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REON POCKET Pro PlusとREON POCKET Proの違いを比較|冷却性能や冷却面温度はどれくらい進化した?

空調&快適家電

ソニーのウェアラブルサーモデバイス「REON POCKET Pro Plus」と「REON POCKET Pro

どちらも首元を直接冷やしたり温めたりできるモデルですが、冷却性能や冷却面温度、ネックバンドの保持力、付属アクセサリーなどに違いがあります。

そのため、「最新モデルのPro Plusを選ぶべきか」「価格を抑えてProでも十分なのか」で迷っている方も多いのではないでしょうか。

本記事では、両モデルの違いを整理しながら、どのような人に向いているのかをわかりやすく解説します。

  1. 先に結論|REON POCKET Pro PlusとREON POCKET Proはどちらがおすすめ?
    1. より高い冷却性能と装着安定性を重視するならREON POCKET Pro Plus
    2. 基本性能を重視しつつ価格を抑えたいならREON POCKET Pro
    3. すでにProを持っている人はアップデートや別売ネックバンドも確認
  2. REON POCKET Pro PlusとREON POCKET Proの違いを比較表で一覧チェック
  3. 冷却性能と冷却面温度の違い
    1. Pro PlusはPro比で冷却性能が最大約20%向上
    2. Pro Plusは冷却面温度が最大2℃低減
    3. Pro Plusは20℃ターゲット制御アルゴリズムを標準で利用できる
    4. Proはアップデートにより20℃ターゲット制御アルゴリズムを利用可能
  4. 装着感と冷却効率に関わるネックバンド・エアフローパーツの違い
    1. Pro Plusは専用ネックバンドPRO Plusで保持力が約40%向上
    2. Pro Plusのアジャスタブルエアフローパーツは長さと角度を調整できる
    3. Proはショートサイズとロングサイズのエアフローパーツを使い分ける
  5. TAGやセンシングキットの違い
    1. センシングキットは本体・ネックバンド・TAGがセットになった商品
    2. Pro Plusのセンシングキットには小型化されたREON POCKET TAG 2が付属
    3. TAG連携で自動調整モードが使える
  6. 両モデルに共通する基本性能
    1. 両モデルともDUALサーモモジュールを搭載
    2. COOLレベル1とWARMレベル4のバッテリー持続時間は共通
    3. 本体重量・冷温部素材・防滴防塵設計は共通
    4. Bluetooth 5.0 Low Energyと対応OSは共通
  7. REON POCKET Pro PlusとREON POCKET Proの選び方
    1. 冷却性能と冷却面温度を重視する人はREON POCKET Pro Plus
    2. 装着安定性や衣服に合わせた調整しやすさを重視する人はREON POCKET Pro Plus
    3. 価格と基本性能のバランスを重視する人はREON POCKET Pro
    4. 自動調整機能まで使いたい人はセンシングキットも検討
  8. REON POCKET Pro PlusとREON POCKET Proの違いまとめ

先に結論|REON POCKET Pro PlusとREON POCKET Proはどちらがおすすめ?

まずは結論として、それぞれどのような人に向いているのかを簡単に整理します。詳しい違いは後半で解説します。

より高い冷却性能と装着安定性を重視するならREON POCKET Pro Plus

REON POCKET Pro Plusは、現行シリーズの中でも冷却性能をさらに高めたフラッグシップモデルです。

従来のREON POCKET Pro(RNP-P1)と比較して冷却性能が最大約20%向上し、冷却面温度も最大2℃低減しています。また、冷却面温度20℃をターゲットとする新しい制御アルゴリズムを採用している点も特徴です。

さらに、専用ネックバンドPRO Plus(RNPB-NP1P)は保持力が約40%向上しており、装着位置を安定させやすくなっています。

エアフローパーツも長さと角度を調整できるアジャスタブルタイプが付属するため、衣服や首元に合わせて細かく調整したい人にも向いています。

少しでも高い冷却性能や装着性を求める人は、Pro Plusを選びやすいでしょう。

基本性能を重視しつつ価格を抑えたいならREON POCKET Pro

REON POCKET Proは2025年に登場したハイエンドモデルで、冷却性能やバッテリー性能も十分に高いモデルです。

標準セットの市場推定価格は24,200円(税込)で、Pro Plusより3,300円安く購入できます。

冷却性能自体も高く、Pro Plusとの違いは主に冷却力の向上幅や装着性の改善にあります。また、本体ソフトウェアや専用アプリをアップデートすることで、Pro Plusと同じ冷却制御機能を利用できます。

そのため、「最新の最上位仕様でなくてもよい」「価格とのバランスを重視したい」という人には、Proも有力な選択肢になります。

すでにProを持っている人はアップデートや別売ネックバンドも確認

すでにREON POCKET Proを使用している場合は、すぐに買い替えが必要かどうかも気になるところです。

REON POCKET Proは、本体ソフトウェアと専用アプリをアップデートすることで、冷却面温度20℃をターゲットとした新しいアルゴリズムを利用できます。

また、別売の専用ネックバンドPRO Plus(RNPB-NP1P)を組み合わせることで、保持力の向上による装着感の改善も期待できます。

そのため、現在Proを使っていて不満が少ない場合は、まずアップデートやアクセサリーの活用を検討してから買い替えを判断してもよいでしょう。

REON POCKET Pro PlusとREON POCKET Proの違いを比較表で一覧チェック

両モデルは共通点も多い一方で、冷却性能、ネックバンド、エアフローパーツ、TAGなどに購入判断へ関わる違いがあります。

比較項目REON POCKET Pro PlusREON POCKET Pro
発売時期2026年4月21日2025年5月20日
冷却性能Pro比で最大約20%向上吸熱性能最大約2倍
(従来モデル比)
冷却面温度Pro比で最大2℃低減記載なし
冷却制御アルゴリズム対応アップデートで対応可能
ネックバンド専用ネックバンドPRO PlusネックバンドPRO
ネックバンド保持力従来比約40%向上記載なし
エアフローパーツアジャスタブル+ショートロング+ショート
センシングキット同梱TAGREON POCKET TAG 2REON POCKET TAG
公式販売価格27,500円(税込)24,200円(税込)
装着時重量約270g約252g
本体重量約194g約194g
COOLレベル1駆動時間約34時間約34時間
WARMレベル4駆動時間約5.5時間約5.5時間
冷温部素材ステンレススティール SUS316Lステンレススティール SUS316L
BluetoothBluetooth 5.0 Low EnergyBluetooth 5.0 Low Energy
防滴・防塵構造対応対応
対応OSiOS 16以上 / Android 9以上iOS 16以上 / Android 9以上

特に注目したいのは、冷却性能の進化と装着安定性の向上です。

価格差は3,300円ですが、その差額で得られる性能や使い勝手の違いが、自分にとって必要かどうかが選ぶ際のポイントになります。次から詳しく見ていきます。

冷却性能と冷却面温度の違い

今回の比較で最も大きな判断軸になるのが、タイトルでも触れている冷却性能と冷却面温度です。

「実際にどれくらい違うのか」「価格差に見合う進化なのか」が気になる方も多いと思います。

両モデルとも、ふたつの独立したサーモモジュールが交互に駆動する「DUALサーモモジュール」や、高効率な放熱部品である「ベイパーチャンバー」を採用しており、もともと高い冷却性能を備えています。

そのうえで、Pro Plusでは冷却性能や温度制御がさらに強化されている点が大きな違いです。

Pro PlusはPro比で冷却性能が最大約20%向上

REON POCKET Pro Plusは、従来モデルであるREON POCKET Pro(RNP-P1)と比較して、冷却性能(最大冷却出力)が最大約20%向上しています。

数値だけを見ると違いが分かりにくいかもしれませんが、今回のPro Plusは「シリーズ史上最強冷却」をうたうフラッグシップモデルとして開発されています。

一方で、REON POCKET Proも性能が低いわけではありません。シリーズ初のハイエンドモデルとして登場し、DUALサーモモジュールや大風量の放熱ファンを搭載することで、高い冷却性能を実現しています。

そのため、少しでも冷却力を重視したい人はPro Plusが候補になりますが、通勤や外出時の暑さ対策として使いたい人であれば、Proでも十分検討しやすいモデルといえるでしょう。

Pro Plusは冷却面温度が最大2℃低減

冷却性能の向上に加えて、Pro Plusでは冷却面温度も進化しています。

メーカーによると、Pro Plusは従来モデルのREON POCKET Pro(RNP-P1)と比較して、冷却面温度が最大約2℃低減しています。

首元に直接触れるデバイスのため、冷却面温度は実際の体感にも関わるポイントです。特に「できるだけ冷たさを重視したい」「真夏の屋外でも使いたい」という人ほど気になる部分かもしれません。

ただし、この差は冷却性能全体の一部であり、Proが大きく見劣りするという意味ではありません。冷却面温度をさらに下げることで、Pro Plusが上位モデルとして冷却力を強化したと考えると分かりやすいでしょう。

Pro Plusは20℃ターゲット制御アルゴリズムを標準で利用できる

Pro Plusでは、冷却面温度20℃ターゲット制御アルゴリズムを標準で利用できます。

これは、冷却面温度を約20℃に保つことを目指した温度制御機能です。

単純に強く冷やし続けるのではなく、センシング技術を活用しながら過度な冷却を抑え、快適な冷却状態を維持することを目的としています。

冷却機器を選ぶ際は「どれだけ冷えるか」に注目しがちですが、長時間使う場合は「冷やしすぎないこと」も快適性に影響します。

そのため、冷却力だけでなく、温度制御まで含めた完成度を重視する人にとっては注目したい進化ポイントです。

Proはアップデートにより20℃ターゲット制御アルゴリズムを利用可能

一方で、この20℃ターゲット制御アルゴリズムはPro Plusだけの専用機能ではありません。

REON POCKET Proも、本体ソフトウェアと専用アプリ(Ver.2.2.0以降)をアップデートすることで利用できます。

SMART COOLモードで「強冷」を設定すると、新しいアルゴリズムによる温度制御が有効になります。

つまり、温度制御機能そのものについては、Pro PlusとProで大きな差があるわけではありません。違いは、Pro Plusが標準で対応しているのに対し、Proはアップデートによって利用する形になる点です。

そのため、「最新の温度制御機能を使いたいからPro Plusを選ばなければならない」というわけではありません。冷却力の向上や冷却面温度の低下に魅力を感じるかどうかが、両モデルを選ぶ際の大きな判断材料になりそうです。

装着感と冷却効率に関わるネックバンド・エアフローパーツの違い

冷却性能を活かすには、本体が首元に安定してフィットし、排気が妨げられにくいことも重要です。

REON POCKETは首元に装着して使う製品のため、冷却性能だけでなく「どれだけ安定して装着できるか」や「衣服に合わせて調整しやすいか」も満足度に関わるポイントになります。

特にビジネスシーンでシャツやジャケットを着ることが多い人や、長時間装着する予定の人は、ネックバンドやエアフローパーツの違いも確認しておきたいところです。

Pro Plusは専用ネックバンドPRO Plusで保持力が約40%向上

REON POCKET Pro Plusには、「専用ネックバンドPRO Plus(RNPB-NP1P)」が付属しています。

このネックバンドには、新たに「アダプティブ・ホールドデザイン」が採用されており、首元に合わせたアーチ形状を保ちながら装着できるよう設計されています。

また、メカニカルフレキシブルチューブの径を拡大することで、従来のネックバンドPRO(RNPB-NP1)と比較して保持力が約40%向上しました。

REON POCKETは冷温部が首元にしっかり接触することで性能を発揮するため、装着位置の安定性を重視したい人にとっては注目したいポイントです。

一方で、ネックバンドPROも柔軟性の向上やシリコン製バンドサポーターによる装着感の改良が行われており、普段使いで大きく不満を感じる仕様ではありません。

そのため、少しでも安定した装着感を求めるならPro Plus、基本的な装着性で十分という人はProでも選びやすいでしょう。

Pro Plusのアジャスタブルエアフローパーツは長さと角度を調整できる

Pro Plusでは、新しい「アジャスタブルエアフローパーツ」が付属します。

このパーツは長さと角度を調整できるのが特徴で、首元の形状や着用する衣服の襟の高さに合わせて排気位置を細かく調整できます。

REON POCKETは本体内部の熱を排出しながら動作するため、排気がスムーズに行われることも冷却性能を維持するうえで重要です。

アジャスタブルエアフローパーツは、シャツやジャケットなど服装が変わることが多い人や、自分に合う位置へ細かく調整したい人に向いています。

一方で、普段から似た服装で使用することが多く、細かな調整を重視しない場合は、この違いを大きく感じない可能性もあります。

Proはショートサイズとロングサイズのエアフローパーツを使い分ける

REON POCKET Proには、「ショートサイズ」「ロングサイズ」の2種類のエアフローパーツが付属しています。

ショートサイズは襟の低い服装向け、ロングサイズは襟の高い服装向けに設計されており、着る服に合わせて使い分ける仕組みです。

例えば、カジュアルな服装や襟元が開いたシャツではショートサイズ、高めの襟のあるシャツやジャケットではロングサイズという使い分けができます。

Pro Plusのように長さや角度を細かく調整することはできませんが、服装に合わせてパーツを選べるため、基本的な対応力は備えています。

そのため、服装ごとに細かな調整をしたい人はPro Plusが向いていますが、ショートとロングの使い分けで十分と感じる人なら、Proでも不便さは少ないでしょう。

TAGやセンシングキットの違い

自動調整機能を使いたい場合は、センシングキットやTAGの内容も確認しておきたいポイントです。

REON POCKETは本体だけでも使用できますが、周囲の環境に合わせて冷却や温熱を自動で調整したい場合は、TAGとの連携が重要になります。

そのため、「手動で調整することが多いのか」「できるだけ自動で使いたいのか」によって、センシングキットや付属するTAGの違いも確認しておきましょう。

センシングキットは本体・ネックバンド・TAGがセットになった商品

センシングキットは、REON POCKET本体、専用ネックバンド、そしてウェアラブルセンシングデバイスであるTAGをまとめたセット商品です。

REON POCKET Pro Plusのセンシングキット(RNPK-P1PT)には、本体と専用ネックバンドPRO Plus、REON POCKET TAG 2が同梱されています。

一方、REON POCKET Proのセンシングキット(RNPK-P1T)には、本体とネックバンドPRO、REON POCKET TAGが付属します。

あとからTAGを追加購入することもできますが、自動調整機能を活用したいと考えている場合は、最初からセンシングキットを選んだ方が導入しやすいでしょう。

反対に、基本的に手動で冷却レベルを調整する予定であれば、標準セットを選ぶという考え方もあります。

Pro Plusのセンシングキットには小型化されたREON POCKET TAG 2が付属

Pro Plusのセンシングキットには、新しい「REON POCKET TAG 2(RNPT-2)」が付属します。

REON POCKET TAG 2は従来のREON POCKET TAG(RNPT-1)と比較して体積が約18%小型化されており、持ち運びやすさが向上しています。

また、従来モデルのような背面クリップではなく、ストラップホールを採用した新しいデザインへ変更されました。同梱のカラビナを使うことで、バッグや衣服など好みの場所へ取り付けることができます。

一方、REON POCKET TAGは背面クリップで衣服やポケットに固定する方式です。

どちらも周囲の温度や湿度などを検知する役割は共通していますが、持ち運び方や取り付け方法の違いが気になる人は確認しておきたいポイントです。

TAG連携で自動調整モードが使える

TAGの大きな役割は、REON POCKET本体と連携して周囲の環境を検知することです。

TAGは温度や湿度、直射日光の有無などを検知し、その情報を本体へ送ります。これにより、環境の変化に合わせて冷却と温熱を自動で切り替える「SMART COOL ⇔ WARMモード」が利用できます。

例えば、日なたと日陰を行き来したり、屋外から空調の効いた室内へ移動したりする場面でも、環境に応じた自動調整が行われます。

そのため、通勤や外出時などにできるだけ自動で使いたい人にとっては、TAGとの連携機能は魅力的なポイントです。

一方で、自分で冷却レベルを調整しながら使うことが多い人であれば、TAGの必要性はそれほど高くないかもしれません。自動調整を重視するかどうかが、センシングキットを選ぶか判断する際のポイントになりそうです。

両モデルに共通する基本性能

違いだけでなく、両モデルで共通している性能も確認しておくと、必要以上に迷わず選びやすくなります。

ここまで違いを中心に見てきましたが、REON POCKET Pro PlusREON POCKET Proには共通する部分も数多くあります。

実際、冷却の基本技術やバッテリー性能、本体素材などは共通しているため、「最新モデルでなければ大きく性能が劣る」というわけではありません。

どちらを選んでも共通して利用できるポイントを確認しておきましょう。

両モデルともDUALサーモモジュールを搭載

REON POCKET Pro PlusREON POCKET Proは、どちらも「DUALサーモモジュール」を搭載しています。

これは、ふたつの独立したサーモモジュールが強弱をつけながら交互に駆動する仕組みです。効率的に排熱を行いながら、パワフルな冷却を長時間維持するための中核技術として採用されています。

また、両モデルとも高効率な放熱部品である「ベイパーチャンバー」や大風量の放熱ファンを組み合わせた放熱システムを採用しています。

そのため、冷却性能に差はあるものの、冷却の基本技術そのものは共通しており、どちらもシリーズの上位モデルらしい性能を備えています。

COOLレベル1とWARMレベル4のバッテリー持続時間は共通

バッテリー持続時間も両モデルで共通です。

COOLレベル1では約34時間WARMレベル4では約5.5時間の連続使用が可能とされています。

比較記事では新モデルの方がバッテリー性能も向上しているケースがありますが、今回の2モデルでは駆動時間に差はありません。

そのため、「少しでも長く使いたいからPro Plusを選ぶ」という必要はなく、バッテリー性能はどちらも同じ基準で考えてよいでしょう。

本体重量・冷温部素材・防滴防塵設計は共通

本体のみの重量は両モデルとも約194gです。

また、肌に直接触れる冷温部には、どちらもステンレススティール SUS316Lを採用しています。

さらに、防滴・防塵設計にも対応しており、内部部品や操作ボタンにはシーリング加工が施されています。

装着時の重量はネックバンドやエアフローパーツの違いによって差がありますが、本体そのもののサイズ感や素材感については大きな違いはありません。

そのため、「最新モデルだから本体が大幅に軽くなった」「素材が変更された」といった違いを期待している場合は、この部分は共通と考えておくとよいでしょう。

Bluetooth 5.0 Low Energyと対応OSは共通

スマートフォンとの連携機能も共通です。

両モデルともBluetooth 5.0 Low Energyに対応しており、専用アプリ「REON POCKET」と接続して利用できます。

アプリでは冷却レベルの調整や各種設定、ソフトウェアアップデートなどを行えます。また、REON POCKET TAGREON POCKET TAG 2との連携にもBluetooth通信が利用されます。

対応OSも共通で、iOS 16以上またはAndroid 9以上のスマートフォンで利用可能です。

そのため、スマートフォンとの接続性やアプリ機能については、Pro PlusとProのどちらを選んでも大きな差はありません。

REON POCKET Pro PlusとREON POCKET Proの選び方

最後に、どのポイントを重視するかで選び方を整理します。

ここまで見てきたように、両モデルは基本性能やバッテリー性能など多くの部分を共有しています。

そのため、「どちらが優れているか」ではなく、「どの違いを重視するか」で選ぶのがおすすめです。

購入後の満足度につながりやすいポイントごとに整理してみましょう。

冷却性能と冷却面温度を重視する人はREON POCKET Pro Plus

今回の比較で最も大きな違いは冷却性能です。

REON POCKET Pro Plusは、REON POCKET Pro(RNP-P1)と比較して冷却性能が最大約20%向上し、冷却面温度も最大約2℃低減しています。

また、冷却面温度20℃ターゲット制御アルゴリズムも標準で利用できます。

そのため、少しでも高い冷却力を求める人や、最新のフラッグシップモデルを選びたい人にはPro Plusが向いています。

一方で、Proもシリーズのハイエンドモデルとして十分な冷却性能を備えているため、冷却力の差をどこまで重視するかが選択のポイントになりそうです。

装着安定性や衣服に合わせた調整しやすさを重視する人はREON POCKET Pro Plus

装着感や使い勝手を重視する場合も、Pro Plusが有力な候補になります。

専用ネックバンドPRO Plus(RNPB-NP1P)は、アダプティブ・ホールドデザインを採用し、従来のネックバンドPRO(RNPB-NP1)と比較して保持力が約40%向上しています。

さらに、付属するアジャスタブルエアフローパーツは長さと角度を調整できるため、首元の形状や衣服に合わせて細かく調整できます。

通勤時のシャツやジャケット、休日のカジュアルウェアなど、さまざまな服装で使う予定の人にとっては魅力を感じやすい部分でしょう。

反対に、基本的な装着性で十分であれば、Proでも大きな不満は感じにくいと思われます。

価格と基本性能のバランスを重視する人はREON POCKET Pro

価格を重視する場合はREON POCKET Proも十分検討する価値があります。

標準セットの市場推定価格は、Pro Plusが27,500円(税込)、Proが24,200円(税込)です。

価格差は3,300円ありますが、DUALサーモモジュールやバッテリー持続時間、本体素材、Bluetooth接続などの基本性能は共通しています。

また、20℃ターゲット制御アルゴリズムもアップデートによって利用可能です。

そのため、最新モデルならではの冷却性能向上や装着性の進化に魅力を感じるかどうかが、価格差をどう捉えるかの判断材料になるでしょう。

自動調整機能まで使いたい人はセンシングキットも検討

冷却や温熱をできるだけ自動で調整したい場合は、センシングキットも検討してみましょう。

センシングキットには本体、ネックバンド、TAGが同梱されており、TAGと連携することで「SMART COOL ⇔ WARMモード」が利用できます。

周囲の温度や湿度、直射日光の有無などを検知し、環境の変化に合わせて冷却や温熱を自動で切り替えてくれるため、通勤や外出時にこまめな調整をしたくない人には便利な機能です。

特にPro Plusのセンシングキットには、約18%小型化されたREON POCKET TAG 2が付属しています。

手動調整を中心に使う場合は標準セットでも十分ですが、自動調整機能まで活用したい人はセンシングキットを選ぶと使い勝手が広がります。

REON POCKET Pro PlusとREON POCKET Proの違いまとめ

REON POCKET Pro PlusREON POCKET Proの主な違いは、冷却性能、冷却面温度、ネックバンドの保持力、エアフローパーツ、そして付属するTAGです。

冷却性能を最優先するなら、Pro比で冷却性能が最大約20%向上し、冷却面温度も最大約2℃低減したREON POCKET Pro Plusが向いています。

一方で、REON POCKET ProDUALサーモモジュールや長時間駆動に対応したハイエンドモデルであり、基本性能は十分に高い水準です。

どちらを選ぶか迷った場合は、「少しでも高い冷却性能や装着性を求めるか」「価格と性能のバランスを重視するか」を基準に考えると、自分に合ったモデルを選びやすいでしょう。

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