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SHB-812とSB-211の違いを比較|天然酵母や高加水パンも作れるのはどっち?機能差を解説

キッチン家電

シロカのホームベーカリー「SHB-812」と「SB-211」は、どちらも2斤対応のホームベーカリーですが、搭載されているメニューや機能に違いがあります。

特に大きな違いとなるのが、天然酵母パンや高加水パンへの対応です。

SHB-812は、ホシノ天然酵母パン種を使った天然酵母パン専用メニューを搭載しており、パン作りの幅を広げやすいモデルです。一方のSB-211は、食パンを中心にシンプルに使いやすい構成になっています。

「価格差約4,000円なら上位モデルを選んだ方がいい?」
「食パン中心ならSB-211でも十分?」
「天然酵母や高加水パンって実際どう違うの?」

このように迷っている人も多いのではないでしょうか。

この記事では、SHB-812とSB-211の違いを比較しながら、どんな人にどちらが向いているのかをわかりやすく整理していきます。

  1. 【結論】SHB-812とSB-211はどちらがおすすめ?
    1. 天然酵母パンや高加水パンまで楽しみたいならSHB-812
    2. 食パンを中心にシンプルに使いたいならSB-211
  2. SHB-812とSB-211の違いを一覧で比較
  3. 最大の違いは天然酵母パンへの対応
    1. SHB-812はホシノ天然酵母に対応した専用メニューを搭載
    2. 天然酵母生種おこしはヨーグルト専用容器を使って作る
    3. 天然酵母パンは独特の風味ともっちり食感が特長
    4. SB-211は天然酵母パンには対応していない
  4. 高加水パンやライ麦パンなど本格パンメニューの違い
    1. 高加水パンはしっとり食感とくちどけのよさが特長
    2. ライ麦パンはずっしりした食感と酸味を楽しめる
  5. オートメニュー数と作れるメニューを比較
    1. SHB-812は29種類のオートメニューを搭載
    2. SB-211は17種類のメニューに絞ったシンプル設計
    3. ケークサレやフレッシュチーズも作れるのはSHB-812
  6. 価格差約4,000円で追加される機能は何?
    1. 天然酵母・高加水パン・ライ麦パン対応
    2. ヨーグルトやフレッシュチーズなど発酵メニュー
    3. マナーモードや米粉専用パン羽根など使い勝手の違い
  7. 米粉パン機能と付属品の違い
    1. 米粉パン(グルテンなし)は両モデルに対応
    2. SHB-812は米粉専用パン羽根が付属
    3. 米粉パンは粉落とし作業が必要になる
    4. 共通メニューでも使い方や対応範囲に違いがある
  8. SHB-812とSB-211に共通する機能
    1. どちらも最大2斤まで対応
    2. タイマー予約や焼き色選択機能は共通
    3. タイマー予約はメニューによって制限がある
    4. セラミックコーティングで環境に配慮している
    5. 基本的なパン作り性能はどちらも共通している
  9. どちらを選ぶべき?目的別に整理
    1. 天然酵母パンや高加水パンに挑戦したい人はSHB-812
    2. パン以外のメニューも活用したい人はSHB-812
    3. 価格を抑えてホームベーカリーを始めたい人はSB-211
    4. 食パン中心でシンプルに使いたい人はSB-211
  10. 【まとめ】SHB-812とSB-211の違いを比較した結果

【結論】SHB-812とSB-211はどちらがおすすめ?

天然酵母パンや高加水パンまで楽しみたいならSHB-812

SHB-812は、天然酵母パンや高加水パン、ライ麦パンなど、本格的なパンメニューに対応しているのが大きな特徴です。

ホシノ天然酵母パン種を使った「天然酵母生種おこし」「天然酵母パン生地」「天然酵母パン」の専用メニューを搭載しているため、ドライイーストとは違った風味や食感を楽しみたい人に向いています。

また、高加水パンやライ麦パン、ヨーグルト、フレッシュチーズ、ケークサレなど、パン以外のメニューも充実しています。

「ホームベーカリーでいろいろ作ってみたい」
「食パンだけでは物足りない」

という人なら、SHB-812の方が楽しみやすいでしょう。

食パンを中心にシンプルに使いたいならSB-211

SB-211は、必要な機能を中心にまとめられたシンプルなモデルです。

天然酵母や高加水パンなどの専用メニューはありませんが、食パン、早焼きパン、ソフトパン、全粒粉パン、米粉パンなど、基本的なパン作りにはしっかり対応しています。

価格もSHB-812より抑えられているため、

「まずはホームベーカリーを使ってみたい」
「食パンをメインに作れれば十分」

という人には選びやすいモデルです。

SHB-812とSB-211の違いを一覧で比較

まずは、SHB-812とSB-211の主な違いを一覧で整理してみます。

特に差が大きいのは、天然酵母パンや高加水パンへの対応、オートメニュー数、発酵系メニューの豊富さです。

「どこまでパン作りを楽しみたいか」で、選びやすいモデルが変わってきそうです。

比較項目SHB-812SB-211
オートメニュー数29種類17種類
天然酵母対応×
高加水パン×
ライ麦パン×
ヨーグルト×
フレッシュチーズ×
ケークサレ×
マナーモード×
米粉専用パン羽根×
最大斤数2斤2斤
タイマー予約最長13時間最長13時間
焼き色選択3段階3段階
販売価格
(公式販売サイト)
16,800円12,800円

基本性能は共通している部分も多いですが、SHB-812は「作れるメニューの幅」を広げた上位モデル、SB-211は「必要な機能をシンプルにまとめたモデル」という違いが見えてきます。

ここからは、それぞれの違いを詳しく見ていきます。

最大の違いは天然酵母パンへの対応

SHB-812はホシノ天然酵母に対応した専用メニューを搭載

SHB-812最大の特徴とも言えるのが、ホシノ天然酵母パン種を使った天然酵母パンに対応していることです。

一般的なホームベーカリーではドライイーストを使うことが多いですが、SHB-812では「天然酵母生種おこし」「天然酵母パン生地」「天然酵母パン」の3つの専用メニューが用意されています。

天然酵母パンは、独特の風味やもっちりした食感が特徴で、ドライイーストとはまた違った仕上がりを楽しめます。

ただし、天然酵母パンはドライイーストのようにそのまま材料へ入れるのではなく、まず「生種(なまだね)」を作る必要があります。

そのため、食パンを手軽に焼くというより、「パン作りをじっくり楽しみたい人向け」の機能と言えそうです。

天然酵母生種おこしはヨーグルト専用容器を使って作る

SHB-812の「天然酵母生種おこし」は、ホシノ天然酵母パン種と水を使って、生種を作る専用メニューです。

一般的なドライイーストのように、そのまま材料へ加えて焼くのではなく、まず発酵の元となる「生種(なまだね)」を作る工程が必要になります。

作る際には付属のヨーグルト専用容器を使用します。

容器へホシノ天然酵母パン種と約30℃の水を入れて混ぜ、パン羽根を外したパンケース内へセットして使用する仕組みです。

完成まで最大24時間かかり、出来上がった生種は冷蔵保存して1週間以内に使い切る必要があります。

また、完成直後にすぐ使うのではなく、一晩寝かせてから使用するよう案内されています。

自家製天然酵母は発酵力が不安定になりやすいため、取扱説明書では推奨されていません。

ドライイーストの食パンのように短時間で手軽に焼くというより、天然酵母ならではの発酵工程や風味の違いを楽しみながらパン作りをしたい人向けの機能と言えそうです。

天然酵母パンは独特の風味ともっちり食感が特長

天然酵母パンメニューでは、「こね」から「焼き上げ」までを自動で行えます。

メニュー11で作った生種を使用し、ホームベーカリー側で発酵や焼き上げまで進めてくれるため、天然酵母パンに挑戦してみたい人でも取り組みやすい構成です。

焼き上がりには約6時間35分かかり、通常の食パンメニューより長時間になりますが、その分、天然酵母特有の香ばしさやもっちり感を楽しめます。

また、天然酵母パンメニューは1斤、1.5斤、2斤すべてのサイズに対応しています。

タイマー予約にも対応しているため、夜にセットして朝焼き上がるよう調整することも可能です。

説明書では、ドライイーストのパンより高さがやや低めになる場合があると案内されています。

その一方で、独特の風味や香ばしい皮(みみ)の食感を楽しめる点が天然酵母パンならではの特徴です。

一般的な食パンのような軽いふんわり感というより、食感や風味を重視したい人に向いているパンと言えそうです。

SB-211は天然酵母パンには対応していない

SB-211には天然酵母関連メニューは搭載されていません。

そのため、ホシノ天然酵母パン種を使った専用パン作りをしたい場合は、SHB-812を選ぶ必要があります。

天然酵母生種おこしや天然酵母パン生地といった専用コースも用意されていないため、天然酵母パンを本格的に楽しみたい人向けのモデルではありません。

一方で、通常のドライイーストを使った食パン作りには対応しているため、日常使いとして不便というわけではありません。

食パン、早焼きパン、ソフトパン、全粒粉パンなど、普段使いしやすい基本メニューはしっかり搭載されています。

そのため、「まずは焼きたて食パンを気軽に楽しみたい」という使い方なら、SB-211でも十分使いやすいモデルと言えそうです。

高加水パンやライ麦パンなど本格パンメニューの違い

高加水パンはしっとり食感とくちどけのよさが特長

SHB-812には「高加水パン」専用メニューが搭載されています。

高加水パンは、水分量を多くしたパンで、しっとり感やくちどけの良さが特徴です。

一般的な食パンよりも水分を多く含むため、焼き上がりはやわらかく、もっちりした食感になりやすいと言われています。

最近はベーカリーでも見かけることが増えているパンで、「少し専門店っぽいパンを作ってみたい」という人には気になるメニューかもしれません。

通常の食パンとは材料の入れ方も異なり、「水・砂糖・塩」を先に入れ、その上へ「強力粉・ドライイースト」を入れる仕様になっています。

材料の投入順が決められているのは、高加水パン特有の生地状態に合わせているためです。

また、対応サイズは1斤と1.5斤のみで、2斤には対応していません。

通常の食パンより少し工程や特徴が異なるため、まずは基本的な食パンに慣れてから挑戦してみるのもよさそうです。

ホームベーカリーで食パン以外のレパートリーも広げてみたい人には、楽しめる機能になっています。

ライ麦パンはずっしりした食感と酸味を楽しめる

SHB-812にはライ麦パン専用メニューも搭載されています。

ライ麦パンは、ライ麦粉と強力粉を組み合わせて作るパンで、ほどよい酸味とずっしりした食感が特徴です。

一般的な食パンとは違った風味があり、噛みごたえのあるパンが好きな人には人気のある種類です。

ライ麦はグルテンを形成しないため、通常の食パンほど大きく膨らみにくいという特徴があります。

そのため、ふんわり軽い食感というより、しっかりした食べごたえのある仕上がりになりやすいパンです。

また、ライ麦パンメニューは1斤、1.5斤、2斤すべてのサイズに対応しています。

説明書では、ライ麦粉と強力粉を組み合わせて使用するレシピが紹介されており、ライ麦の風味を活かしながら食べやすく仕上げる構成になっています。

食物繊維が豊富なパンとしても知られているため、普段の食パンとは違う風味や食感を楽しみたい人には魅力的なメニューです。

オートメニュー数と作れるメニューを比較

SHB-812は29種類のオートメニューを搭載

SHB-812は、合計29種類のオートメニューを搭載しています。

食パン系だけでなく、天然酵母、高加水パン、ライ麦パン、ヨーグルト、フレッシュチーズ、ケークサレなど、かなり幅広いメニューに対応しています。

また、「食パン(みみ やわらかめ)」と「食パン(みみ かため)」が独立メニューになっているのも特徴です。

パンの食感にこだわりたい人にとっては、細かく調整しやすい構成になっています。

SB-211は17種類のメニューに絞ったシンプル設計

SB-211は17種類のオートメニューを搭載しています。

SHB-812ほど多機能ではありませんが、

・食パン
・早焼きパン
・ソフトパン
・全粒粉パン
・米粉パン
・ジャム
・もちつき

など、基本的なメニューはしっかり揃っています。

「多機能すぎても使いこなせるか不安」という人には、かえってわかりやすい構成とも言えそうです。

ケークサレやフレッシュチーズも作れるのはSHB-812

SHB-812は、パン以外のメニューにも対応しています。

例えば「ケークサレ」は、甘くないおかず系ケーキを作れるメニューです。

約1時間4分で焼き上がり、ブザーに合わせて粉落としや成形を行う工程があります。

また、「フレッシュチーズ」は牛乳や生クリームを使って作るメニューで、室温に応じてメニュー28・29を使い分ける仕様になっています。

ホームベーカリーをパン専用機としてだけでなく、発酵調理にも活用したい人には、SHB-812の方が用途を広げやすそうです。

価格差約4,000円で追加される機能は何?

天然酵母・高加水パン・ライ麦パン対応

シロカオンラインストアでの販売価格を確認すると、SHB-812/16,800円(税込)SB-211/12,800円(税込)となっており、価格差は約4,000円です。

この差で最も大きいのが、本格パンメニューへの対応範囲です。

特に天然酵母パン、高加水パン、ライ麦パンは、SHB-812だけに搭載されています。

さらに、ヨーグルトやフレッシュチーズ、ケークサレなど、パン以外のメニューもSHB-812に追加されています。

そのため、単純に「メニュー数が多い」というだけでなく、「ホームベーカリーでどこまで楽しめるか」に違いがあるモデルと言えそうです。

一方のSB-211は、食パンを中心とした基本機能をわかりやすくまとめた構成になっています。

そのため、「まずは焼きたて食パンを気軽に作りたい」という使い方なら、SB-211でも十分活用しやすいでしょう。

逆に、「普通の食パン以外も作りたい」「パン作りの幅を広げたい」という人ほど、SHB-812の追加機能を活かしやすくなりそうです。

ヨーグルトやフレッシュチーズなど発酵メニュー

SHB-812は、ヨーグルトやフレッシュチーズなど、発酵系メニューにも対応しています。

特にフレッシュチーズは、牛乳や生クリームを使って作るメニューで、室温に応じてメニューを使い分ける仕様になっています。

また、付属のヨーグルト専用容器を使うことで、天然酵母生種おこしにも活用できます。

単にパンを焼くだけでなく、発酵調理にも使える点はSHB-812の特徴のひとつです。

ホームベーカリーを「食パン専用」として使うだけでなく、ヨーグルトメーカーのような感覚で活用したい人には便利に感じやすいでしょう。

一方で、SB-211はパン作り中心のシンプル構成になっているため、こうした発酵メニューを重視するかどうかで選び方も変わってきそうです。

ホームベーカリーを幅広く使いたい人にとっては、価格差以上に活用の幅を感じやすい部分かもしれません。

マナーモードや米粉専用パン羽根など使い勝手の違い

SHB-812には、操作音や焼き上がりブザーを消せる「マナーモード」が搭載されています。

具入れブザーや焼き上がりブザーも消せるため、早朝や夜間にタイマー予約を使いたい人には便利に感じやすい機能です。

特に、家族が寝ている時間帯に使いたい場合や、ブザー音が気になりやすい環境では使いやすさにつながりそうです。

また、米粉パン(グルテンなし)専用の「米粉専用パン羽根」も付属しています。

SHB-812では、米粉パンを作る際にこの専用羽根を使う仕様になっており、通常のパン羽根とは使い分ける必要があります。

こうした細かな使い勝手や付属品の違いも、価格差に含まれているポイントです。

単純なメニュー数だけでなく、「より細かく使いやすく作られているか」という部分にも違いが見えてきます。

米粉パン機能と付属品の違い

米粉パン(グルテンなし)は両モデルに対応

米粉パン(グルテンなし)は、SHB-812とSB-211の両方で作れます。

小麦粉の代わりに米粉を使うため、もっちりした食感に仕上がるのが特徴です。

一般的な小麦パンとは食感が異なり、しっとり感やもちもち感を楽しみやすいパンとして人気があります。

また、グルテンなしミックス粉を使用する仕様になっているため、小麦粉とは異なる焼き上がりになる点も特徴です。

ただし、小麦パンと比べると高さは低めになり、上部が平らに焼き上がる傾向があります。

これは米粉パン特有の仕上がりで、説明書でも通常の食パンとは見た目が異なることが案内されています。

また、推奨されている米粉は「こめの香 米粉パン用ミックス粉(グルテンフリー)」です。

推奨以外の米粉ではうまく焼き上がらない場合があるため、材料選びも比較的重要になりそうです。

SHB-812は米粉専用パン羽根が付属

SHB-812には、米粉パン専用のパン羽根が付属しています。

米粉パン(グルテンなし)メニューでは、この専用羽根を使用する必要があります。

通常のパン羽根とは別に使い分ける仕様になっており、米粉パンを作る際は付け替えが必要です。

一方のSB-211は、通常のパン羽根のみで対応する仕様です。

付属品構成はシンプルですが、米粉パン専用羽根は搭載されていません。

そのため、米粉パンを頻繁に作りたい人や、専用仕様で使いたい人にとってはSHB-812の方が特徴を感じやすいかもしれません。

米粉パンをよく作る予定なら、この違いは確認しておきたいポイントです。

米粉パンは粉落とし作業が必要になる

米粉パンメニューでは、こねの途中で作業ブザーが鳴り、「粉落とし」を行う必要があります。

開始から約12〜15分後にブザーが鳴る仕様になっており、5分以内にふたを開けて作業を行います。

パンケース周囲についた粉をゴムベラなどで落として、生地へ混ぜ込む工程です。

この作業を行わないと、焼き上がり表面へ粉が残る場合があります。

説明書でも、ゴムベラなど柔らかい道具を使うよう案内されています。

通常の食パンより少し手間はかかりますが、その分、米粉パン特有のもっちりした食感を楽しめるメニューになっています。

完全放置で作れるというより、途中で少し手を加えるメニューと考えた方がわかりやすそうです。

共通メニューでも使い方や対応範囲に違いがある

同じ「米粉パン対応」と書かれていても、実際には専用羽根の有無や作業工程に違いがあります。

また、高加水パンや天然酵母パンのように、SHB-812だけが対応するメニューもあります。

さらに、タイマー予約が使えるメニュー範囲にも違いがあり、SHB-812は天然酵母パンや高加水パンなどにも対応しています。

そのため、単純にメニュー数だけを見るより、「自分が作りたいパンに対応しているか」や、「どこまで手作りを楽しみたいか」を確認することが大切です。

SHB-812とSB-211に共通する機能

どちらも最大2斤まで対応

SHB-812とSB-211は、どちらも最大2斤までのパン作りに対応しています。

1斤だけでなく1.5斤や2斤にも対応しているため、家族向けサイズとしても使いやすく、まとめて焼きたい人にも対応しやすい容量です。

毎日食パンを消費する家庭では、一度に多めに焼けることで手間を減らしやすいでしょう。

また、ライ麦パンや天然酵母パンなど、一部メニューでも2斤対応しているものがあります。

ホームベーカリーとしての基本容量に大きな差はないため、「どれくらい焼けるか」という点では、どちらも日常使いしやすいモデルと言えそうです。

タイマー予約や焼き色選択機能は共通

どちらのモデルも、最長13時間までのタイマー予約に対応しています。

現在時刻を設定する時計方式ではなく、「今から何時間後に焼き上げるか」を指定する仕組みです。

そのため、夜に材料をセットしておき、朝食の時間に合わせて焼き上げるような使い方もしやすくなっています。

また、焼き色は「うすい」「ふつう」「こい」の3段階から選択できます。

パンのみみをやわらかめにしたい人や、香ばしくしっかり焼きたい人など、好みに合わせて調整しやすい機能です。

毎朝焼きたてパンを食べたい人にとっては、どちらも使いやすい機能と言えそうです。

タイマー予約はメニューによって制限がある

タイマー予約は便利な機能ですが、すべてのメニューで使えるわけではありません。

例えば、生クリームや卵などの生ものを使うメニューでは、材料の腐敗を防ぐためタイマー予約は使用できません。

ケーキやケークサレのようなメニューも、タイマー対象外として案内されています。

さらに、タイマー予約を設定した場合は、具入れブザーが鳴らない仕様になっています。

セラミックコーティングで環境に配慮している

両モデルとも、パンケース内部とパン羽根にはセラミックコーティングが採用されています。

従来のフッ素樹脂コーティングから変更され、環境への配慮を目的として導入された仕様です。

メーカーでは、環境保全や土壌汚染への配慮を含めた「より安心なものづくり」の一環として案内されています。

SHB-812だけの仕様ではなく、SB-211にも共通して採用されているため、どちらを選んでも同じ加工仕様になっています。

また、パンケース内部だけでなく、パン羽根にもセラミックコーティングが施されています。

基本的なパン作り性能はどちらも共通している

どちらのモデルも、食パン作りを中心とした基本性能はしっかり備えています。

最大2斤対応、タイマー予約、焼き色選択など、日常使いに必要な機能は共通しています。

早焼きパンや全粒粉パン、米粉パン、ジャム、もちつきなど、基本的なメニューも両モデルで利用できます。

そのため、「食パンを焼く」という基本用途では、どちらを選んでも大きく困ることは少なそうです。

一方で、天然酵母パンや高加水パン、発酵メニューなど、より幅広い使い方をしたい場合はSHB-812の方が機能差を感じやすいでしょう。

そのため、選ぶ際は「基本性能の差」というより、「どこまでメニューの幅を求めるか」がポイントになりそうです。

どちらを選ぶべき?目的別に整理

天然酵母パンや高加水パンに挑戦したい人はSHB-812

SHB-812は、天然酵母パンや高加水パン、ライ麦パンなど、本格的なパンメニューに対応しています。

特に、ホシノ天然酵母パン種を使った専用メニューを搭載している点は、SB-211との大きな違いです。

天然酵母パンは、生種を作る工程など手間もありますが、その分、独特の風味やもっちりした食感を楽しめます。

また、高加水パンやライ麦パンなど、通常の食パンとは違う食感や味わいを楽しめるメニューも用意されています。

「ホームベーカリーで食パン以外も作ってみたい」
「パン屋さんで見るようなパンに挑戦してみたい」

という人には、SHB-812の方が楽しみやすいでしょう。

ドライイースト以外のパン作りも楽しみたい人には、こちらの方が向いています。

パン以外のメニューも活用したい人はSHB-812

ヨーグルト、フレッシュチーズ、ケークサレなど、パン以外のメニューを楽しみたい人にもSHB-812が合っています。

例えば、フレッシュチーズは牛乳や生クリームを使って作るメニューで、発酵調理まで楽しめるのが特徴です。

また、ケークサレのようなおかず系メニューも搭載されているため、「パンを焼くだけ」で終わらない使い方ができます。

付属のヨーグルト専用容器は、天然酵母生種おこしにも使用する仕様になっており、発酵メニューとの連携も意識された構成です。

ホームベーカリーを食パン専用機としてだけでなく、発酵調理家電として幅広く使いたい人には魅力的な構成と言えそうです。

価格を抑えてホームベーカリーを始めたい人はSB-211

SB-211は、必要な機能を中心にまとめたシンプルモデルです。

SHB-812のような天然酵母パンや高加水パンなどの本格メニューはありませんが、食パン、早焼きパン、全粒粉パン、米粉パンなど、日常使いしやすい基本メニューはしっかり搭載されています。

価格を抑えつつ、食パンや基本的なパン作りを始めたい人には選びやすいモデルです。

「まずはホームベーカリーを使ってみたい」
「焼きたて食パンを自宅で楽しみたい」

という人なら、SB-211でも十分満足しやすいでしょう。

また、メニュー数が比較的シンプルな分、操作内容を把握しやすい点も特徴です。

多機能モデルだと「使いこなせるか不安」という人でも、SB-211なら扱いやすく感じるかもしれません。

食パン中心でシンプルに使いたい人はSB-211

天然酵母や高加水パンなどを使う予定がなく、食パンをメインに焼きたい人ならSB-211でも十分活用しやすいでしょう。

基本的なパンメニューは一通り揃っているため、毎日の食パン作りを中心に使うなら大きく困る場面は少なそうです。

また、最大2斤まで対応しているため、家族向けサイズとしても使いやすい容量になっています。

機能が整理されている分、初めてでも扱いやすいモデルです。

「まずはシンプルに使ってみたい」という人には、SB-211の構成はわかりやすく感じやすいでしょう。

【まとめ】SHB-812とSB-211の違いを比較した結果

SHB-812とSB-211の大きな違いは、天然酵母パンや高加水パンなど、本格的なパンメニューへの対応範囲でした。

SHB-812は、ホシノ天然酵母パン種を使った専用メニューや、高加水パン、ライ麦パン、ヨーグルト、フレッシュチーズなど、多彩なメニューを楽しめるモデルです。

特に、天然酵母生種おこしや天然酵母パン専用メニューは、一般的な食パン作りとは違ったパン作りを楽しみたい人にとって魅力を感じやすいポイントでしょう。

また、マナーモードや米粉専用パン羽根など、細かな使い勝手に関わる機能も追加されています。

ホームベーカリーを「食パンを焼く家電」としてだけでなく、パン作りや発酵調理を幅広く楽しみたい人には、SHB-812の方が活用の幅を感じやすそうです。

一方のSB-211は、食パンを中心とした基本機能をシンプルに使いやすくまとめたモデルになっています。

天然酵母パンや高加水パンなどの専用メニューはありませんが、食パン、全粒粉パン、米粉パン、ジャム、もちつきなど、日常使いしやすい機能はしっかり搭載されています。

そのため、「まずはホームベーカリーを試してみたい」「毎日の食パン作りを手軽に楽しみたい」という人なら、SB-211でも十分使いやすいでしょう。

「どこまでパン作りを楽しみたいか」で選ぶと、自分に合ったモデルを選びやすそうです。

食パン中心でシンプルに使いたいならSB-211、本格的なパン作りや発酵メニューまで楽しみたいならSHB-812が候補になりそうです。

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