パナソニックのIH炊飯器「Wおどり炊き SR-X710D」は、ふっくらと粒立ちのよいごはんを炊きやすいモデルとして、発売直後から注目を集めています。炊きたての香りやつやのある仕上がりが印象的で、毎日の食卓をより心地よいものにしてくれる炊飯器です。
マットな質感とやわらかなカラーがキッチンに自然に溶け込み、デザイン性にも配慮された仕上がりとなっています。さらに、タッチキー式の操作パネルや食洗機対応の構造など、日常の使いやすさを意識した工夫も見られます。
また、「Wおどり炊き」シリーズならではの強火と圧力の制御技術によって、お米のうまみを引き出しやすい設計が採用されています。一粒一粒をふっくらと炊き上げることで、口に入れたときのほどよい食感を感じられるのが特徴です。
ごはんを美味しく楽しみたい方はもちろん、忙しい日々でも手軽に扱いやすく、幅広いライフスタイルに合わせやすい炊飯器といえます。
この記事では、SR-X710Dの口コミ傾向や注目されているポイント、そして上手に炊き上げるコツまでを、初めて炊飯器を選ぶ方にもわかりやすくご紹介します。
SR-X710Dの口コミ・評判まとめ

SR-X710Dは2025年9月1日に発売された、比較的新しいモデルです。
現時点ではまだ口コミ件数は多くありませんが、主要なECサイトや家電比較サイトでは、実際に使った方のレビューや上位機種(SR-X910D)との比較が少しずつ増えてきています。
ここでは、それらの傾向を整理して紹介します。
炊き上がり(味・食感)に関する評価
レビューでは「一粒一粒がしっかり立っていてふっくら」「お米の甘みが感じられる」といった声が多く見られ、炊き上がりの良さを評価する意見が目立ちます。
炊きたてのツヤや香りを好む方も多く、おにぎりや冷凍ごはんでも美味しさを感じられるという声もあります。
一方で、「少しパサついた」と感じる方もおり、水の量の調整がやや難しいという意見もあります。特に新米や銘柄によって炊き方を微調整することで、より理想的な仕上がりに近づけるようです。
上位モデルと比べると甘みの引き出し方は控えめな印象ですが、日常使いのごはんとしては十分満足できる炊き上がりとの意見が多く見られます。
機能・使い勝手に関する評価
お手入れ面では「洗う部品が少なく、内釜とふた加熱板の2点だけ」という点を評価する声があり、内釜の軽さが扱いやすいと感じる方もいます。タッチパネル式の操作はシンプルでわかりやすい一方、反応がゆっくりに感じる場面があるという意見もありました。
デザイン面では「高級感がある」「マットな質感がキッチンになじむ」といった声があり、特にライトグレージュのカラーに好感を持つ方が多いようです。その一方で、「横幅が広めで設置スペースに気を使う」という意見も見られます。
AI炊飯機能「ビストロ匠技AI」は、難しい設定をせずにお米の状態に合わせて自動で炊き上げる点が評価されています。銘柄炊き分けは6銘柄対応と上位機種より少なめですが、普段決まった銘柄を食べる方には十分実用的との声もあります。
保温機能では「うるおいキープ保温24時間」により、長時間でもふっくら感を保てるという意見が多く見られます。一方で、電源コードが巻き取り式ではないため、設置場所を工夫して使っているという声もありました。
<総評>
発売から間もないモデルながら、SR-X710Dは「Wおどり炊き」による炊き上がりの良さやシンプルなデザイン、そしてお手入れのしやすさなどが評価されています。
水加減や操作面に少し慣れが必要な部分もありますが、炊き上がりと使いやすさのバランスが取れた炊飯器として関心を集めています。
今後口コミが増えるにつれて、より多様な使用感が共有されていくことが期待されます。
SR-X710Dの特徴と機能をわかりやすく解説
「Wおどり炊き」でお米の甘みを引き出す
SR-X710Dの特徴のひとつが、2つの動きでお米を立体的に加熱する「Wおどり炊き」機構です。加圧と熱対流を組み合わせることで、釜の中でお米をしっかりと動かしながら、熱をむらなく伝えます。
- 急減圧バルブで一気に高温の蒸気を発生させ、力強く沸騰させる
- 高速交互対流IHで泡立つようにお米を包み込み、全体を均一に加熱
- 最後まで高温を保ち、芯までふっくらと炊き上げる
この工程により、外側はほどよいハリを保ちながら中はふんわりとした、全体のバランスがとれた炊き上がりが期待できます。炊きたての香りや自然な甘みが引き立ち、冷めても食感を楽しめる点が、この加熱技術の特徴です。
特に白米のつややかさや香りを大切にしたい方に向いており、いつもの食卓をより心地よい時間にしてくれます。
さらに、内釜の温度を細かく制御することで、炊きむらを抑えながら一粒一粒の食感を丁寧に仕上げます。おにぎりやお弁当用に冷ましたあともパサつきにくく、しっとり感を保てるのも特長のひとつです。
AI炊飯「ビストロ匠技」でおまかせ炊き
AI炊飯「ビストロ匠技」は、お米の状態や室温、季節によって変化する炊飯環境を自動で判断し、火力や加熱時間を最適化する機能です。複雑な設定をしなくても、ボタンひとつで自分好みの炊き上がりを再現しやすい設計になっています。
AIは新米や古米、無洗米などの特徴を見極め、それぞれに合わせて火力や時間を細かく調整します。4種類の食感モード(ふつう・かため・やわらか・もちもち)と6銘柄炊き分け機能を組み合わせることで、日常の好みに合わせたごはんを炊きやすいのも魅力です。
たとえば「新米をふんわり炊きたい」「冷凍用に少しかためにしたい」など、シーンに応じた炊き分けがしやすくなっています。
また、炊飯中は釜内部の温度を常にモニタリングし、炊き上げ前の「追い炊き」段階で火力を微調整します。これにより、香りや甘みを引き出しつつ、粒立ちの良い炊き上がりを目指します。
内釜には熱伝導に優れたダイヤモンド粒子コーティングを採用しており、安定した火力を保ちやすい構造です。焦げつきにくく、長く使いやすい点も日常使いにうれしいポイントです。
うるおいキープ保温(24時間)
炊きたての水分を保ちながら保温できるよう工夫されており、時間が経ってもふんわりとしたやわらかさを感じやすいのが特長です。
炊き上げ直後だけでなく、数時間後でもしっとりとした口当たりが続くと感じる方もいるようです。家族がそれぞれ違う時間に食事をとる場合にも、食べやすい状態を保ちやすい点が便利です。
保温中は温度と湿度のバランスを自動で調整し、ごはんが乾きにくくツヤや風味を保ちやすい設計です。朝に炊いたごはんも夜までパサつきにくく、ツヤを感じやすい点がうれしいところです。
食洗機OKでお手入れが簡単
お手入れは「ふた加熱板」と「内釜」の2点のみとシンプルで、どちらも取り外しやすく、汚れが残りにくい形状になっています。ふた加熱板は食洗機に対応しており、洗う手間を軽減できます。忙しい朝や疲れた夜でも、サッと洗って次の炊飯に備えられる点が実用的です。
また、本体の表面はフラットで拭き取りやすく、ほこりや水滴がたまりにくい構造です。細かい部分までお手入れしやすく、清潔な状態を保ちやすいのも安心です。清潔さと手軽さを両立した設計は、日常的に使いやすい炊飯器を探している方にも適しています。
お手入れは「ふた加熱板」と「内釜」の2点のみ。ふた加熱板は食洗機対応で、忙しい日でもお手入れの負担を減らしやすい仕様です。
SR-X710Dで美味しく炊くためのコツ
迷ったら「ビストロ炊飯」ボタンでOK
さまざまなお米をボタンひとつで炊ける便利な機能です。初めて使う方でも操作しやすく、安定した炊き上がりを目指せます。忙しい朝や夜でも手間をかけずにごはんを炊ける点は、多くの方にとって使いやすいポイントでしょう。
炊飯器が自動でお米の状態を判断し、火加減を調整してくれるため、炊きムラを抑えながらふっくらとしたごはんに仕上げやすくなっています。
炊き分け機能で好みの食感を探してみる
「ふつう」「かため」「やわらか」「もちもち」の4種類から、好みに合わせて炊き分けができる機能を活用してみましょう。家族それぞれの好みに合わせて炊き方を選べるのも便利な点です。
たとえば、カレーにはややかため、おにぎりにはもちもちなど、料理に合わせて炊き方を変えると食卓の楽しみが広がります。自分に合った設定を試しながら調整してみるのもよいでしょう。
炊き込みごはん・玄米もおまかせ
専用コースを選ぶだけで、炊き込みごはんや玄米も手軽に炊けるよう設計されています。火加減の調整が難しい料理でも、具材のうまみがごはん全体に行き渡りやすく、安定した炊き上がりを目指せます。
炊き込みごはんなら具材の味がごはんによくなじみ、玄米もふっくらと食べやすく仕上がります。日常の食卓に少し変化をつけたいときにも便利な機能です。
電気代と消費電力の目安
炊飯時の消費電力はおおよそ1200W前後で、一般的なIH炊飯器と近い水準です。1回の炊飯にかかる電力量は約160Whほどで、家庭での標準的な炊飯量としても使いやすい範囲といえるでしょう。
さらに、保温時の消費電力は1時間あたり約17Wh(16.7Wh/h)で、長時間の保温でも電力を比較的抑えやすい設計です。
1回あたりの炊飯コストを目安にすると、1kWhあたりの電気料金を30円とした場合、およそ5円前後でごはんが炊ける計算になります。日々の炊飯で大きな負担になりにくい点は、家庭で使ううえでも安心感があります。
また、省エネを意識した設計により、炊飯後の余熱をうまく活かして保温する工夫がされており、エネルギーを無駄なく使いやすい点も特徴です。
メリットとデメリット
メリット
- 炊き上がりがふっくらとして美味しい
- AI炊飯で操作が簡単
- 食洗機対応でお手入れがしやすい
- デザインがシンプルでキッチンになじみやすい
炊き上がりの特長:
「Wおどり炊き」の強火と圧力制御により、お米の一粒一粒が立ちやすく、ふっくらとした食感に仕上がります。炊きたては甘みや香りが感じられ、時間が経ってもほどよいしっとり感を保ちやすい点が魅力です。
AI炊飯の便利さ:
「ビストロ匠技AI」が火力と時間を自動で調整してくれるため、ボタンひとつで安定した炊き上がりを得やすい設計です。忙しい日でも手軽にごはんを炊けるので、毎日の食卓づくりをサポートしてくれます。
お手入れのしやすさ:
お手入れ部品は内釜とふた加熱板の2点のみで、どちらも取り外しがしやすい構造です。ふた加熱板は食洗機に対応しており、洗う手間を減らせます。清潔を保ちやすく、日々の使いやすさにも配慮されています。
デザイン性の高さ:
マットな質感とライトグレージュの落ち着いたカラーが特徴で、さまざまなキッチンインテリアになじみやすいデザインです。控えめながらも上品な印象で、空間に自然に溶け込みます。
デメリット
- 銘柄炊き分け数が少なめ(6銘柄対応)
- 水加減の調整にコツが必要
- タッチパネルの反応がややゆっくり
- 電源コードが巻き取り式ではない
炊飯設定の制限:
上位モデルと比べると炊き分け機能が少なく、対応銘柄は6種類に限られます。より細かな炊き分けを求める方にはやや少なく感じられるかもしれません。
炊飯の微調整が必要:
新米や品種によっては水の量に敏感な面があり、好みの食感を出すためには数回の調整が必要になる場合もあります。
操作面での注意点:
タッチキー式の反応がややゆっくりと感じられることがあり、押し直しが必要になる場合もあります。慣れればスムーズに使えますが、操作感を重視する場合は事前確認しておくと安心です。
設置性への配慮:
電源コードが巻き取り式ではないため、設置場所によってはコードの取り回しに工夫が必要な場合があります。あらかじめスペースを確認しておくとより快適に使えます。
【まとめ】SR-X710Dはどんな人に向いているか
- 炊きたてのごはんをおいしく味わいたい方
- お手入れのしやすさを重視する方
- 難しい設定をせずに使いたい方
- シンプルで上品なデザインを求める方
SR-X710Dは、忙しい日でも手軽に炊きたてのごはんを用意しやすい炊飯器です。AI炊飯やお手入れのしやすさなど、毎日の使いやすさに配慮した設計が取り入れられています。
内釜の加熱効率や圧力制御の精度に優れ、安定した炊き上がりを目指した構造になっています。炊きたての香りやつやのあるごはんが食卓を明るくし、時間が経ってもほどよい風味を保ちやすい点も魅力です。
また、機能面だけでなく、マットな質感や落ち着いた色合いなど、デザインにも丁寧な工夫があります。キッチンにも自然になじみ、日々の食卓をより快適に、心地よく楽しみたい方に寄り添う一台といえます。

