「玄関やベランダをサッと掃除したい」「車の汚れを手軽に落としたい」──そんなときに頼りになるのが、ケルヒャーのコードレス高圧洗浄機です。
最近では、ホースを繋がなくても使えるタイプも増えていて、コンセントを探さなくても使えるようになりました。力に自信のない方でも気軽に扱えるようになり、軽くてコンパクトなのに、家庭での軽洗浄向けとして十分な水圧を発揮します。
アウトドアやベランダ掃除、さらにはペット用品など水洗いできるアイテムの洗浄まで、1台でいろいろなシーンに対応できるのが魅力です。
数あるモデルの中でも特に注目を集めているのが、
『ハンディエア(OC ハンディ コンパクト)』と
『OC5ハンディジェット』の2機種です。
それぞれコンセプトが少し異なり、「手軽に使いたい派」と「本格的に掃除したい派」で人気が分かれています。ただ、どちらも見た目が似ているため、「どっちを選べばいいの?」と迷う方も多いようです。
そこで今回は、この2モデルをわかりやすく比較してみました。
実際の使い心地や洗浄力、バッテリーの持ち、コスパなどを丁寧に解説しながら、あなたのライフスタイルにぴったり合う一台を見つけるお手伝いをします。さらに、口コミや購入前にチェックしたい注意点もあわせて紹介するので、初めての方でも安心して選べます。
まずは簡単にチェック!2つのモデルを比べてみよう
ケルヒャーの人気コードレス洗浄機「ハンディエア」と「OC5ハンディジェット」。

どちらも水道蛇口や電源コードを繋ぐ必要がない便利なモデルで、持ち運びができるという点では共通していますが、実は使い心地や設計思想には大きな違いがあります。どちらも“持っておくと便利”な機種ですが、求める使い方によって選ぶべきポイントが変わるのです。
ここでは、まずスペックや基本性能を少し詳しく比較して、全体のイメージをつかみましょう。
| 比較項目 | ハンディエア | OC5ハンディジェット |
|---|---|---|
| 最大圧力 | 約1.5MPa | 約2.4MPa |
| 重さ | 約780g | 約760g(本体のみ、アクセサリー除く) |
| 充電時間 | 約3時間 | 約5時間 |
| 連続使用時間 | 約15分 | 最大約23分(モードにより異なる) |
| 価格帯 | 約2万円前後(販売店により異なる) | 約4万円前後(販売店により異なる) |
| 水タンク容量 | 約4L(目安) ※容量は販売店情報などをもとにした参考値です。 | 約7L(目安) ※容量は販売店情報などをもとにした参考値です。 |
| 給水方式 | 内蔵タンク式 | タンク+自吸ホース対応(ペットボトルアダプターも使用可能) |
表で見てもわかる通り、ハンディエアは軽量・コンパクトさを追求した設計、
OC5ハンディジェットは洗浄力と持続力を重視した設計となっています。
例えば、自転車やベランダのような軽作業にはエアの手軽さがぴったりですが、車や外壁のしっかり掃除にはジェットのパワーが頼もしい存在です。
また、静音性や水の節約という観点からも違いがあります。
ハンディエアは公表音圧レベルが約66dBで、住宅地でも使いやすい設計ですが、OC5は音圧値は公表されていないものの、出力の高さからより屋外での使用に向いているモデルです。
どちらも利点がはっきりしているので、生活環境や掃除スタイルに合わせて選ぶのがおすすめです。
ひとことで言うと:「ハンディエア」は“軽くてすぐ使えるスリムモデル”、一方「ハンディジェット」は“本格洗浄ができるパワータイプ”。どちらを選んでも、一般的なホース接続型洗浄機と比べ、準備や片付けが簡単です。
使い方で選ぼう!あなたに合うのはどっち?
こんな人には「ハンディエア」がおすすめ
- マンションやアパートで保管スペースが限られている方
- 玄関・ベランダ・自転車など、サッと掃除したい方
- 軽さや取り回しの良さを重視する方
- アウトドアやキャンプで手軽に使いたい方
- 家事の合間にサッと使える掃除アイテムを探している方
- 音の静かさを重視して、夜や早朝でも気兼ねなく使いたい方
「重くて大きい洗浄機はちょっと…」という方にぴったり。付属の専用充電アダプターで充電できるので、スマホ感覚で扱えるのも魅力です。片手で持てる軽さで、力に自信のない方でも扱いやすい設計です。
また、洗剤を使わずに掃除できる場面もあり、環境への配慮にもつながります。ノズルや付属パーツを外してコンパクトに収納できるため、玄関の隅やクローゼットにもスッキリ収まります。日常のちょっとした掃除が楽しくなる1台です。
こんな人には「ハンディジェット」がおすすめ
- 車や外壁など、しっかり汚れを落としたい方
- バッテリーを交換して長時間使いたい方
- 水圧の強さを求める方
- 家全体をまとめて掃除したい“週末しっかり派”の方
- 洗車を趣味として楽しむ方やDIY好きな方
頑固な泥汚れや洗車後の泡洗いもしっかり対応。
標準セットに含まれる(または別売オプションとして用意されている)5 in 1ノズルや洗浄剤タンクを使えば、家庭でも本格的な仕上がりを目指せます。付属アクセサリーの使い分けで、ベランダの床、外壁、さらにはベビーカーの汚れまで対応できるのも魅力。
やや重さはありますが、安定感があり、ノズルの握り心地も良い設計です。静音設計ではないものの、メーカー公称値に基づく水圧性能により、短時間で効率的な洗浄が可能です。作業効率を重視する方に最適です。
どちらを選ぶかは、生活スタイルや掃除の目的次第。毎日のちょこっと掃除なら「ハンディエア」、週末にまとめてピカピカにしたいなら「ハンディジェット」と考えると選びやすいでしょう。
3つの視点で徹底比較!
① 使いやすさ:片手で扱える「ハンディエア」
折りたたんで手のひらサイズになるコンパクト設計。
わずか約780gとペットボトル並みの軽さなので、片手でもラクに操作できます。
内蔵バッテリーで準備も簡単。軽量で扱いやすいデザインです。持ち手の形状も手にフィットするよう工夫されており、長時間の使用でも疲れにくいのが特徴。
USB-Cポートを搭載しており、付属のケーブルを使って手軽に充電できます。
さらに、ノズルやタンクも工具不要で取り外しでき、お手入れがとても簡単。「掃除しよう」と思ったときにすぐ動ける、日常使いにぴったりの1台です。
② 洗浄力:頑固汚れには「ハンディジェット」
最大圧力は約2.4MPa(※メーカー公表値)。泥汚れや虫の付いた車のフロントもすっきり落とせます。付属の5 in 1ノズルで水流を調整でき、「やや強すぎる」と感じるときは弱めのモードも選択可能です。
標準セットに含まれる(または別売オプションとして用意されている)洗浄剤タンクを使えば泡立て洗浄もでき、洗車やベランダ掃除も本格的な仕上がりに。
噴射角度を変えることで、広範囲にもピンポイントにも対応できるのが魅力です。高圧水流を活かして、外壁や庭タイルの汚れ、玄関先の苔など、一般的な家庭用モデルよりも洗浄力が高い場合があります。
③ コスパ:価格と維持費では「ハンディエア」が有利
本体価格はハンディエアの方が手頃。さらに、バッテリー内蔵で追加購入が不要なため、維持費も抑えられます。
一方、ハンディジェットは交換バッテリーパックを用意すれば長時間使用にも対応できる設計ですが、その分コストはやや高め。ただし、長期的には洗浄効率が高く、水や作業時間を節約できる可能性があります。
ハンディエアはコンパクトで消費電力が少なめのため、電気代の観点でも有利です。どちらも耐久性が高く、消耗品交換の頻度も少ないため、ランニングコストは比較的低めといえます。コスパ重視ならハンディエア、パワー重視ならハンディジェット、という選び方が理想的です。
実際に使った人の口コミをチェック!
ハンディエアの口コミ
- 軽くてすぐ使えるのが便利!
- 思ったよりパワーがある
- 音が静かだから夜でも使える
- 小型なのにしっかり汚れが落ちる
- ペットボトルで給水できるのが想像以上に便利
- 洗車には少し物足りない
- バッテリーがもう少し長ければ最高
- 水の減りが早いので、広範囲は難しい
ハンディエアは、軽さと手軽さを評価する声が多く、特に集合住宅住まいのユーザーから「これなら毎日でも使える」と好評です。
電源やホースを繋ぐ必要がなく、USB-Cポートを搭載しており、付属のケーブルで手軽に充電できる点が高評価。
一方で、「洗車や外壁掃除にはややパワー不足」「水がすぐなくなる」という意見も見られ、あくまで日常的な“ちょこっと掃除”に向いている製品といえます。ベランダ・玄関・網戸掃除など、軽作業メインなら満足度が高いモデルといえるでしょう。
ハンディジェットの口コミ
- 水圧が強くて気持ちいい!
- 洗車が短時間で終わる
- 泥汚れがしっかり落ちる
- ベランダや外壁掃除が一気に片付く
- ノズル切り替えが便利で用途が広い
- バッテリーの持ちがもう少し良ければ完璧
- 充電に時間がかかる
- 本体が少し重いので長時間は疲れる
- ホースが曲がりやすくて水が出にくいことがある
ハンディジェットは、洗浄力の高さとスピード感で評価を得ています。特に「車の洗浄」「外壁」「ベランダ床」など、しっかり洗いたい用途において、多くのユーザーが満足しています。付属の5 in 1ノズルや洗浄剤タンクが好評で、「プロ仕様に近い使い心地と感じるユーザーもいる」との声もあります。
一方で、稼働時間が15〜20分程度と短く、充電に約5時間かかる点が不満として挙がっています。また、重さに関して「もう少し軽ければ」との意見も見られます。それでも、総合的な評価は高く、「一度使うと他の機種には戻れない」という声もあります。
どちらのモデルも高評価が多く、「ハンディエアは日常使いに最適、ハンディジェットは本格清掃向け」という傾向が見られます。使う場所と目的を明確にすれば、どちらも満足度の高い選択肢といえるでしょう。
購入前に知っておきたい注意点
ハンディエアは軽い分、水圧は控えめ。泥汚れやコンクリートの苔など、しっかりこびりついた汚れには少しパワー不足を感じる場合があります。軽量で静音性が高い反面、噴射距離や持続力は限られるため、「ちょっと掃除したい」という用途に向いています。
屋内ベランダや玄関周りなど、音や飛び散りを気にするシーンでは最適ですが、車の下部や外壁などの頑固な汚れには別の補助道具を使うと効果的です。
一方、ハンディジェットは充電に時間がかかるため、使用前に準備が必要です。満充電まで約5時間ほどかかるため、「思い立ったときにすぐ使う」というよりも、「休日にしっかり掃除する」スタイルに向いています。バッテリー交換式ではありますが、予備がない場合は途中で充電待ちになることも。計画的な使用がおすすめです。
どちらもタンク容量が小さいため、長時間の掃除では水の補充が必要です。OC5ハンディジェットはおおよそ7L、ハンディエアはおおよそ4L(いずれも目安値)なので、広範囲を一度に掃除する場合はバケツなどを用意しておくと便利です。汚れのひどい部分から優先的に作業を進めると、効率的に掃除できます。
また、気温や環境によって使いやすさが変わる点にも注意。寒い時期は水が冷たく感じるため、暖かい季節の使用が快適です。屋外で使う際は、あらかじめバケツや2Lペットボトルを準備しておくと効率が上がります。これらのポイントを押さえることで、購入後の後悔を減らし、快適に使い続けることができます。
どちらを選ぶ?タイプ別おすすめ
ハンディエアを選ぶべき人
「思い立ったときにすぐ掃除したい」「できるだけ準備を減らして手軽に使いたい」という方に向いています。軽くて比較的静音のため、夜や早朝などでも使いやすく、マンションやアパートなどの集合住宅でも安心です。
バケツや2Lペットボトルの水を使って手軽に洗えるため、玄関・ベランダ・自転車・ベビーカー・キャンプ用品など、ちょっとした汚れをサッと落としたいときに大活躍します。
充電は約3時間ほどで完了し、思い立ったらすぐ使えるフットワークの軽さが魅力です。掃除のハードルを下げて、毎日の「きれい」を無理なく続けたい人にぴったりです。
ハンディジェットを選ぶべき人
「しっかり洗いたい」「時間をかけてとことん汚れを落としたい」という方に向いています。最大約2.4MPaの高水圧で、車のボディ、外壁、玄関まわり、コンクリートの汚れなど、頑固な汚れもしっかり洗い流します。
洗浄剤や5 in 1ノズルにも対応しており、さまざまな角度・水圧で洗える本格仕様。さらにバッテリーを交換すれば長時間の連続使用も可能なので、休日にまとめて掃除をしたい人にも最適です。
少し重さはありますが、そのぶんパワフルな洗浄力と安定感があり、「プロ仕様に近い仕上がり」を自宅で体感できます。汚れに妥協したくない方、車や外壁をピカピカにしたい方におすすめの一台です。
まとめ:軽さかパワーか、あなたのライフスタイルで選ぼう
最後にもう一度、2つのモデルを振り返ってみましょう。どちらもケルヒャーらしい品質と使いやすさを備えていますが、「どんなシーンで使いたいか」「どんな手間をかけたいか」によって最適な選択が変わります。
| 選び方 | ハンディエア | ハンディジェット |
|---|---|---|
| 軽さ・手軽さ | ◎ とにかく軽く、片手でもラクラク扱える。バケツや2Lペットボトルの水ですぐ使える。 | △ やや重めだが安定感あり。本格掃除に頼もしい重量感。 |
| 洗浄力 | ○ 軽い汚れや日常使いに十分。自転車やベランダの砂汚れに最適。 | ◎ 最大2.4MPaの高圧で、外壁・車の泥汚れもスッキリ。 |
| コスパ | ◎ 本体が手ごろで、バッテリー交換不要。維持費も少なめ。 | △ 予備バッテリーが高価でコストはやや高め。 |
| 持続時間 | △ 約15分。短時間のサッと掃除に最適。 | ○ バッテリー交換で長時間作業にも対応可能。 |
| 向いている人 | 日常使い・女性・アウトドア派・初めての高圧洗浄機におすすめ | 洗車・外壁掃除・ガレージ・本格的な清掃におすすめ |
どちらも水道ホースの直結接続や電源ケーブルが不要で、ベランダや駐車場、公園のそばなど、さまざまな場所で気軽に使えるのが共通の魅力です。
「軽くてすぐ使える1台が欲しい」「とにかく準備をラクにしたい」という方には、ハンディエアがぴったり。
一方、「汚れをしっかり落としたい」「休日にまとめて掃除したい」という方は、ハンディジェットのパワフルな洗浄力を気に入るはずです。
生活スタイルに合わせて選ぶことで、掃除がもっと気軽で楽しくなる。あなたの“きれい時間”を支える相棒を、ぜひ見つけてみてください。

