まず結論からお伝えすると、パリパリキューのPPC-11F2とPPC-11は、本体の性能や機能に大きな違いはありません。
どちらも同じ「パリパリモード」「ソフトモード」を搭載し、処理量や処理時間、運転音、自動停止機能(Pシステム)などの基本仕様も共通です。
そのため、「新型だから性能が高い」「F2の方が処理能力が高い」といった違いを期待している方は少し意外に感じるかもしれません。
実際の違いは、脱臭フィルターの同梱数とパッケージ内容です。
この記事では、PPC-11F2とPPC-11の違いを整理しながら、どちらが自分に合っているのか判断しやすいように解説していきます。
先に結論|PPC-11F2とPPC-11の違いを比較した結果

PPC-11F2とPPC-11は本体性能が同じため、選ぶ際のポイントは「脱臭フィルターをどう考えるか」です。
まずはどんな人にどちらが向いているのかを簡単にまとめました。
脱臭フィルターを多く付属してほしいならPPC-11F2
PPC-11F2は、「脱臭フィルター2個入りパッケージ」として販売されているモデルです。
通常モデルのPPC-11には脱臭フィルターが1個付属していますが、PPC-11F2には2個同梱されています。
パリパリキューは活性炭材料を使用した脱臭フィルターによって排気のにおいを抑える仕組みのため、長く使うとフィルター交換が必要になります。
そのため、
- 交換用フィルターをあらかじめ確保しておきたい
- 後から交換フィルターを探す手間を減らしたい
- 付属品込みで購入したい
という方にはPPC-11F2の方が合っています。
本体性能は同じなので、違いはあくまで付属品の内容です。購入後の使い勝手を重視する場合に選択肢となるモデルといえるでしょう。
本体性能が同じならPPC-11でも十分
PPC-11は通常モデルとして販売されているパリパリキューです。
パリパリモード、ソフトモード、Pシステム、自動停止機能、3時間後スタート予約機能など、本体の機能はPPC-11F2と共通しています。
また、
- 処理量
- 処理時間
- 消費電力
- 運転音
- 本体サイズ
- 対応フィルター
も同じです。
そのため、「生ごみ減量乾燥機としての性能が知りたい」という視点で見ると、PPC-11を選んでも不便になる部分はありません。
交換用フィルターは必要になったタイミングで購入する考えであれば、通常モデルのPPC-11でも十分検討できます。
迷ったら付属品と販売価格を基準に選ぶ
PPC-11F2とPPC-11を比較すると、本体の性能差ではなく、付属する脱臭フィルターの数が判断材料になります。
実際の使用感や乾燥性能は共通なので、「どちらが高性能か」という視点で選ぶ必要はありません。
迷った場合は、
- フィルターが2個付属する安心感を重視するか
- 必要になったときに交換フィルターを購入するか
- 購入時の販売価格にどれくらい差があるか
を確認すると選びやすくなります。
性能面で大きな優劣がないからこそ、自分が重視するポイントに合わせて選ぶのがおすすめです。
PPC-11F2とPPC-11の違い比較一覧
まずは両モデルの違いを一覧で確認してみましょう。
比較してみると、異なる部分はごく限られており、多くの仕様は共通であることが分かります。
| 比較項目 | PPC-11F2 | PPC-11 |
|---|---|---|
| 脱臭フィルターの同梱数 | 2個 | 1個 |
| パッケージ名称 | 脱臭フィルター2個入りパッケージ | 通常モデル |
| ピンクゴールド型番 | PPC-11F2-PG | PPC-11-PG |
| ホワイト型番 | PPC-11F2-WH | PPC-11-WH |
| ブラック型番 | PPC-11F2-BK | PPC-11-BK |
| パリパリモード | ○ | ○ |
| ソフトモード | ○ | ○ |
| 消費電力 | 300W | 300W |
| 運転音 | 約36dB | 約36dB |
| 本体サイズ | 幅230×奥行270×高さ270mm | 幅230×奥行270×高さ270mm |
| 本体質量 | 約4.1kg | 約4.1kg |
| パリパリモード処理量 | 約500〜1,000g | 約500〜1,000g |
| パリパリモード処理時間 | 約7時間30分〜約10時間40分 | 約7時間30分〜約10時間40分 |
| ソフトモード処理量 | 約300〜500g | 約300〜500g |
| ソフトモード処理時間 | 約4時間10分〜約5時間20分 | 約4時間10分〜約5時間20分 |
| バスケット用水切りネット | 15枚付属 | 15枚付属 |
| 対応脱臭フィルター | PPC-11-AC3# | PPC-11-AC3# |
| Pシステム | ○ | ○ |
| 3時間後スタート予約機能 | ○ | ○ |
一覧を見ると分かるように、本体の機能や性能はほぼ共通です。
そのため、比較のポイントは「どちらが高性能か」ではなく、「脱臭フィルター2個入りパッケージが必要かどうか」に絞られます。
次の見出しでは、この違いについて詳しく見ていきましょう。
PPC-11F2とPPC-11の型番ごとの特徴を詳しく紹介
PPC-11F2とPPC-11を比較すると、「F2が付いている方が新しいモデルなのでは?」と感じる方も多いのではないでしょうか。
実際に型番が異なるため、性能や機能に違いがあるように見えますが、両モデルの本体仕様は共通です。
そのため、この比較で確認しておきたいのは「どちらが高性能か」ではなく、「型番の違いが何を意味しているのか」です。
ここでは、購入前に知っておきたいポイントを順番に見ていきましょう。
最大の違いは脱臭フィルターの同梱数
PPC-11F2とPPC-11の最も大きな違いは、脱臭フィルターの同梱数です。
PPC-11には脱臭フィルターが1個付属していますが、PPC-11F2には2個付属しています。
一方で、本体の機能や性能には違いがありません。
パリパリモードやソフトモード、Pシステムによる自動停止機能、3時間後スタート予約機能などはどちらにも搭載されています。
また、処理量や処理時間、消費電力、運転音、本体サイズも共通です。
そのため、購入時に確認したいのは「本体性能の差」ではなく、「交換用として使える脱臭フィルターが最初から多く付属しているかどうか」と考えると分かりやすいでしょう。
特に、購入後しばらくは交換品を探したくない方や、付属品も含めてまとめて準備しておきたい方にとっては判断材料になりやすいポイントです。
逆に、本体の性能だけを重視する場合は、この違いが大きな影響にならないケースもあります。
PPC-11F2は「脱臭フィルター2個入りパッケージ」モデル
PPC-11F2は、本体そのものが特別仕様になっているモデルではありません。
正式には「脱臭フィルター2個入りパッケージ」として展開されている製品です。
つまり、本体に加えて脱臭フィルターが通常より多く同梱されたパッケージ商品と考えると理解しやすいでしょう。
パリパリキューでは、活性炭材料を使用した脱臭フィルターによって乾燥中のにおいを抑える仕組みが採用されています。
そのため、長く使う中ではフィルター交換が必要になります。
購入時点で交換用フィルターを確保しておきたい場合は、PPC-11F2のパッケージ内容に魅力を感じる方もいるでしょう。
一方で、必要になったタイミングで交換用脱臭フィルター(PPC-11-AC3#)を購入する予定であれば、通常モデルのPPC-11でも十分検討できます。
このように、違いは本体ではなくパッケージ内容にあるため、自分の購入スタイルに合わせて選ぶことが大切です。
F2は性能差ではなくパッケージ内容を示す型番
型番を見ると、PPC-11F2の方が新しいモデルや上位モデルに見えることがあります。
しかし、「F2」は性能向上や機能追加を示すものではありません。
実際に、
- PPC-11F2-PG
- PPC-11F2-WH
- PPC-11F2-BK
といった型番は、脱臭フィルター2個入りパッケージを表しています。
本体の処理能力や搭載機能に差があるわけではなく、パッケージ内容を区別するための型番です。
そのため、
「F2だから処理時間が短い」
「F2だから脱臭性能が高い」
「F2だから新機能が追加されている」
というわけではありません。
型番の違いだけを見ると迷いやすい部分ですが、購入時にはまず本体性能が同じであることを理解しておくと選びやすくなります。
そのうえで、脱臭フィルターを多めに確保したいかどうかを基準に考えると、自分に合ったモデルを判断しやすいでしょう。
PPC-11F2とPPC-11に共通する性能と機能
PPC-11F2とPPC-11は型番やパッケージ内容に違いがありますが、生ごみ減量乾燥機としての基本性能は共通しています。
そのため、「F2の方が乾燥しやすいのかな」「通常モデルだと機能が少ないのかな」と迷っている場合は、まず本体の機能差はないと考えてよいでしょう。
ここでは、どちらを選んでも共通して使える性能や機能を整理していきます。
温風乾燥方式による生ごみ減量乾燥機である点は同じ
PPC-11F2とPPC-11は、どちらも温風乾燥方式の生ごみ減量乾燥機です。
破砕刃で生ごみを砕くのではなく、温風で乾燥させて水分を飛ばす仕組みになっています。
生ごみは水分を多く含むため、乾燥させることで重さを軽くし、腐敗や悪臭、虫やコバエの発生を抑えやすくなります。
この点はPPC-11F2とPPC-11で共通しているため、「生ごみを軽くしたい」「ごみ出しまでのにおいを抑えたい」という目的で選ぶ場合、どちらを選んでも基本的な使い方は変わりません。
また、温風乾燥式は粉砕機構を使わないため、魚の骨や貝殻、爪楊枝などが混入しても故障や発火の心配が少ないとされています。
細かな分別に気を使いすぎずに使いたい方にとっては、どちらのモデルでも同じ使いやすさが期待できます。
パリパリモードとソフトモードをどちらも搭載
PPC-11F2とPPC-11は、どちらも「パリパリモード」と「ソフトモード」を搭載しています。
パリパリモードは、標準ごみなど乾燥しにくいものを処理するためのモードです。
1回あたり約500g(約1.4L)から最大約1,000g(約2.8L)まで処理でき、処理時間の目安は約7時間30分から約10時間40分です。
一方、ソフトモードは、野菜くずなど乾燥しやすいものを処理するためのモードです。
1回あたり約300g(約1.1L)から約500g(約2.0L)まで処理でき、処理時間の目安は約4時間10分から約5時間20分です。
つまり、普段の生ごみの量や内容に合わせてモードを使い分けられる点はどちらも同じです。
「家族分の生ごみをまとめて処理したい日」と「野菜くず中心で軽く処理したい日」がある家庭でも、PPC-11F2とPPC-11で使い勝手に差は出にくいでしょう。
Pシステムによる自動停止機能を搭載
PPC-11F2とPPC-11には、どちらもPシステムによる自動停止機能が搭載されています。
Pシステムは、生ごみの乾燥状態を制御するプログラムです。
従来のように固定時間で運転し続けるのではなく、乾燥状態に合わせて最適なタイミングで動作を停止する仕組みです。
処理物の種類や量によって乾燥にかかる時間は変わるため、自動で停止してくれる機能があると、毎回細かく時間を気にしなくて済みます。
また、余計な乾燥時間を省きやすいため、電気代の節約や短時間での乾燥にもつながります。
このPシステムも両モデル共通なので、「なるべく手間をかけずに使いたい」「乾燥後は自動で止まってほしい」という方は、PPC-11F2でもPPC-11でも同じように使えます。
3時間後スタート予約機能に対応
PPC-11F2とPPC-11は、どちらも3時間後スタート予約機能に対応しています。
これは、ボタン操作によって3時間後に運転を開始できる機能です。
たとえば、キッチンでの片付けが終わったあとすぐに運転するのではなく、少し時間を空けてから動かしたいときに使いやすい機能です。
また、深夜電力を活用したい場合や、生活音が少ない時間帯に合わせたい場合にも役立ちます。
予約機能についても両モデルで差はないため、「運転開始のタイミングをずらしたい」という使い方を重視する場合でも、どちらか一方だけが有利ということはありません。
処理量・処理時間・運転音などの基本性能は共通
PPC-11F2とPPC-11は、処理量や処理時間だけでなく、消費電力、運転音、本体サイズ、本体質量も共通しています。
消費電力は300W、運転音は約36dBの低騒音設計です。
外形寸法は幅230mm×奥行270mm×高さ270mm、本体質量は約4.1kgです。
キッチン周りに置く家電として考えると、サイズや重さが同じであることは、設置場所を選ぶうえでも大切なポイントです。
また、対応する交換用脱臭フィルターもどちらもPPC-11-AC3#で共通しています。
そのため、置き場所、運転音、処理できる量、交換用フィルターの扱いなど、日常的な使い勝手で大きな差はありません。
本体性能を重視して選ぶ場合は、PPC-11F2とPPC-11のどちらを選んでも満足度に差は出にくいと考えられます。
違いを感じやすいのは、やはり本体そのものではなく、購入時に脱臭フィルターが何個付属しているかという点です。
PPC-11F2とPPC-11の選び方
PPC-11F2とPPC-11は、本体の性能や機能に大きな違いがないため、選ぶときは「脱臭フィルターを最初から多めに持っておきたいか」を基準にすると分かりやすいです。
どちらか一方が明確に上位モデルというより、付属品を重視するか、通常モデルとしてシンプルに選ぶかの違いと考えると判断しやすくなります。
ここでは、購入前に迷いやすいポイントごとに選び方を整理します。
交換用フィルターを長く使いたい人はPPC-11F2
PPC-11F2は、脱臭フィルターが2個同梱されている「脱臭フィルター2個入りパッケージ」モデルです。
パリパリキューは、生ごみの乾燥中に発生するにおいを抑えるために脱臭フィルターを使用します。
そのため、使い続けるうちに交換用脱臭フィルターが必要になります。
購入時点でフィルターを多めに確保しておきたい方や、後から交換用フィルターを探す手間を減らしたい方は、PPC-11F2の方が使い始めやすいでしょう。
特に、生ごみ処理機を日常的に使う予定がある方や、消耗品をまとめて準備しておきたい方には向いています。
ただし、本体性能が高くなるわけではないため、「フィルターは必要になったときに買えばよい」と考える方にとっては、必須の違いではありません。
付属品より本体購入費を重視する人はPPC-11
PPC-11は、生ごみ減量乾燥機[パリパリキュー]PPC-11の通常モデルです。
脱臭フィルターの同梱数は1個ですが、本体の機能や性能はPPC-11F2と共通しています。
パリパリモード、ソフトモード、Pシステムによる自動停止機能、3時間後スタート予約機能などはどちらにも搭載されています。
そのため、付属フィルターの数よりも本体購入時の価格を重視したい方は、PPC-11を中心に検討するとよいでしょう。
とくに、販売価格に差がある場合は、追加のフィルター1個分を含めて考えると判断しやすくなります。
購入時の負担を抑えたい方や、交換用脱臭フィルター(PPC-11-AC3#)は必要になったタイミングで用意したい方には、通常モデルのPPC-11が合いやすいです。
乾燥性能や機能を重視するならどちらを選んでも同じ
乾燥性能や機能を重視して選ぶ場合、PPC-11F2とPPC-11のどちらを選んでも大きな差はありません。
どちらも、乾燥しにくい標準ごみ向けのパリパリモードと、野菜くずなど乾燥しやすいもの向けのソフトモードを搭載しています。
また、消費電力は300W、運転音は約36dB、外形寸法は幅230mm×奥行270mm×高さ270mm、本体質量は約4.1kgで共通です。
自動停止機能であるPシステムや、3時間後スタート予約機能も同じように使えます。
そのため、「処理量が多い方を選びたい」「静かな方を選びたい」「便利機能が多い方を選びたい」という視点では、どちらか一方を選ぶ決め手にはなりにくいです。
乾燥性能や使いやすさを重視する方は、型番の違いよりも、購入時の付属品と販売価格を見て選ぶと納得しやすいでしょう。
PPC-11F2とPPC-11の違いまとめ
PPC-11F2とPPC-11の違いは、主に脱臭フィルターの同梱数とパッケージ内容です。
PPC-11F2は脱臭フィルターが2個同梱された「脱臭フィルター2個入りパッケージ」モデルで、PPC-11は脱臭フィルターが1個付属する通常モデルです。
一方で、本体の性能や機能は共通しています。
パリパリモード、ソフトモード、Pシステムによる自動停止機能、3時間後スタート予約機能、処理量、処理時間、消費電力、運転音、本体サイズなどに違いはありません。
そのため、選び方としてはとてもシンプルです。
交換用フィルターをあらかじめ多めに用意しておきたい方はPPC-11F2、
付属品より本体購入費を重視したい方はPPC-11が選びやすいでしょう。
性能差で迷う必要は少ないため、最終的には「脱臭フィルター2個入りパッケージに魅力を感じるか」と「販売価格の差に納得できるか」を確認して選ぶのがおすすめです。
※ちなみに、PPC-11F2には「春を待つシマエナガ」デザインのコラボモデル(PPC-11F2-SME)もあります。
性能や付属品構成はPPC-11F2と同じなので、デザインが気に入った方はこちらもチェックしてみてください。
