WUBEN G5は、ロータリースイッチの押し方や回し方、本体の状態によって操作が変わる小型ライトです。初めて使うときはロックの解除が必要で、点灯中か消灯中かによってダブルクリックの動作も変わります。
この記事では、取扱説明書の内容をもとに、通常使用で押さえておきたいポイントを分かりやすく整理します。
- 初回使用時のロック解除と2つのスイッチの使い分け
- 白色光の調光やRGBモードへの切り替え方
- バッテリー残量の確認方法とType-Cでの充電方法
- クリップ・回転ヘッド・マグネットを使った固定方法
基本操作から順に確認できるため、使い始めたいときや、目的の機能を呼び出せず迷ったときに必要な操作を把握できます。
WUBEN G5を初めて使う前にロックを解除する
WUBEN G5は、工場出荷時にスイッチがロックされた状態になっています。届いた直後にロータリースイッチを押しても反応しない場合は、まずスライドスイッチを動かしてロックを解除してください。
操作の流れは次のとおりです。
- 1. 本体側面のスライドスイッチを確認する
- 2. スライドスイッチをロック位置から動かす
- 3. ロータリースイッチを1回押して、ライトが点灯するか確かめる
ロック中は、ロータリースイッチを押したり回したりしても操作を受け付けません。初回だけでなく、持ち運んだあとに点灯しないときも、最初にロック状態を確認すると原因を切り分けやすくなります。
スイッチの位置関係が分かりにくい場合は、取扱説明書の各部名称の図もあわせて確認してください。
WUBEN G5は2つのスイッチを使い分けて操作する
WUBEN G5には、押したり回したりする「ロータリースイッチ」と、本体をロックする「スライドスイッチ」があります。普段の点灯やモード変更は主にロータリースイッチで行い、使わないときはスライドスイッチで操作を受け付けない状態にします。
1回押してライトを点灯・消灯する
ロックを解除した状態でロータリースイッチを1回押すと、ライトが点灯します。点灯中にもう一度1回押すと消灯します。
基本操作は次の2つです。
- 消灯中に1回押す:点灯
- 点灯中に1回押す:消灯
まずはこの操作で点灯と消灯ができることを確認してから、調光やモード切り替えへ進むと分かりやすいでしょう。
ロータリースイッチは押し方と回し方で動作が変わる
ロータリースイッチは、操作方法によって呼び出される機能が変わります。
| 操作 | 主な動作 |
|---|---|
| 1回押す | 点灯・消灯 |
| 長押し | 白色光とRGBモードの切り替え |
| 回す | 白色光の明るさやRGBの色を変更 |
| 素早く2回押す | Turboモードや点滅モードを起動 |
同じダブルクリックでも、白色光の点灯中、RGBの点灯中、消灯中では動作が異なります。操作するときは、先に現在の点灯状態を確認しておくと目的の機能を呼び出しやすくなります。
前回の設定で使い始められる
WUBEN G5には、明るさとモードの記憶機能が搭載されています。
前回使用していた明るさやモードが記憶されるため、次回はその設定から使い始められます。
たとえば、白色光を好みの明るさに調整してから消灯した場合は、次回もその設定から使い始められます。毎回明るさやモードを設定し直す手間がないため、決まった使い方をするときに便利です。
持ち運ぶときはスライドスイッチでロックする
バッグやポケットに入れて持ち運ぶときは、スライドスイッチを下へ動かしてロック状態にします。
ロック中はロータリースイッチを操作しても反応しないため、持ち運び中の意図しない点灯を防げます。再び使用するときは、スライドスイッチをロック位置から戻してから操作してください。
白色光の明るさを調整する方法
白色光では、ロータリースイッチを回して明るさを細かく調整できます。すぐに最大輝度へ切り替えたいときは、ダブルクリックでTurboモードを呼び出します。
ロータリースイッチを回して無段階に調光する
白色光を点灯した状態でロータリースイッチを回すと、明るさを無段階で調整できます。
- 時計回り:暗い状態から明るくする
- 反時計回り:明るい状態から暗くする
決められた段階を順番に切り替える方式ではないため、手元を照らすときは控えめに、広い範囲を確認したいときは明るめにするなど、使う場面に合わせて調整できます。
明るさが上限または下限に達すると、ライトが1回点滅して知らせます。回し続けても明るさが変わらず点滅した場合は、調整範囲の端まで到達した合図です。
ダブルクリックでTurboモードに切り替える
白色光の点灯中にロータリースイッチを素早く2回押すと、最大輝度のTurboモードへ切り替わります。
元の明るさへ戻すときは、もう一度ダブルクリックします。通常の調光とは別に、短い操作で明るさを上げたいときに使える機能です。
ダブルクリックは、ゆっくり2回押すのではなく、1秒以内を目安に続けて操作します。
RGBモードへの切り替え方と色の変え方
RGBモードでは、白色光とは別に7色のカラーライトを点灯できます。まず白色光からRGBへ切り替え、その後ロータリースイッチを回して色を選びます。
点灯中に長押しして白色光とRGBを切り替える
Turboモード以外でライトが点灯しているときに、ロータリースイッチを長押しすると、白色光とRGBモードが切り替わります。
操作するたびに、次のようにモードが循環します。
白色光 ⇔ RGBモード
消灯中ではなく、ライトを点灯させた状態で長押しするのがポイントです。切り替えたあとに通常の点灯へ戻したい場合は、もう一度長押しします。
ロータリースイッチを回して7色から選ぶ
RGBモードの点灯中にロータリースイッチを回すと、次の7色を順番に切り替えられます。
- 赤
- オレンジ
- 黄
- 緑
- 水色
- 青
- 紫
白色光ではスイッチの回転が明るさ調整になりますが、RGBモードでは色の変更になります。同じ操作でも点灯モードによって役割が変わるため、まず白色光かRGBかを確認してからスイッチを回してください。
ビーコンと点滅モードの使い方
WUBEN G5には、選んだ色を点滅させるビーコンと、複数の色を組み合わせて点滅させる警告点滅があります。どちらもダブルクリックで操作しますが、起動前の状態が異なります。
RGB点灯中のダブルクリックでビーコンを点滅させる
ビーコンを使うときは、先にRGBモードで点灯し、ロータリースイッチを回して使いたい色を選びます。
その状態でロータリースイッチを素早く2回押すと、選択中の色でビーコン点滅が始まります。通常のRGB点灯へ戻すときは、もう一度ダブルクリックします。
操作の流れは次のとおりです。
- 1. ライトを点灯する
- 2. 長押ししてRGBモードへ切り替える
- 3. ロータリースイッチを回して色を選ぶ
- 4. 素早く2回押して点滅させる
消灯中のダブルクリックで点滅モードを起動する
ライトが消えている状態でロータリースイッチを素早く2回押すと、点滅モードが起動します。
起動後は、ダブルクリックするたびに点滅する色の組み合わせが次の順で切り替わります。
- 赤・青
- 赤・緑
- 赤・黄
点滅モードを終了するときは、ロータリースイッチを1回押して消灯します。
ビーコンはRGB点灯中に起動しますが、点滅モードは消灯中から起動します。起動できる状態が異なるため、反応しないときは現在の点灯状態を確認してみましょう。
ダブルクリックは1秒以内を目安に操作する
Turboモード、ビーコン、点滅モードを起動するダブルクリックは、1秒以内を目安に2回続けて押します。
反応しない場合は、次の点を確認してから操作し直してください。
- スライドスイッチがロック状態になっていないか
- 白色光、RGB、消灯のどの状態で操作しているか
- 2回のクリックの間隔が空きすぎていないか
特にWUBEN G5は、操作前の状態によってダブルクリックの動作が変わります。目的の機能が起動しないときは、押し方だけでなく、現在の点灯状態も確認すると分かりやすいでしょう。
バッテリー残量をインジケータの色で確認する
バッテリー残量は、本体の充電インジケータ(RGBライト部分)に表示される色と点滅で確認できます。確認するときは、スライドスイッチのロックを解除し、ライトを消した状態にしてください。
ロータリースイッチを約1秒間長押しすると、インジケータが約5秒間点灯または点滅します。
| インジケータの表示 | バッテリー残量の目安 |
|---|---|
| 青色に点灯 | 90%以上 |
| 青色に点滅 | 40%以上90%未満 |
| 赤色に点灯 | 15%以上40%未満 |
| 赤色に点滅 | 15%未満 |
赤色に点滅した場合は、残量が少なくなっている合図です。使用前に残量を確認しておくと、必要な場面で充電が不足するのを避けやすくなります。
なお、充電ケーブルを接続しているときにも同じインジケータが使われます。通常時の残量表示と充電中の表示は、ケーブルを接続しているかどうかで見分けましょう。
WUBEN G5をType-Cケーブルで充電する
WUBEN G5は、内蔵された450mAhのリチウムイオン充電池をType-Cケーブルで充電します。充電時間の目安は、空の状態から満充電まで約1.5時間です。
充電手順は次のとおりです。
- 1. 付属のType-Cケーブルを本体へ接続する
- 2. ケーブルの反対側を5V/1Aの外部電源へ接続する
- 3. インジケータの色で充電状態を確認する
- 4. 充電後はケーブルを外す
充電中はインジケータが赤色に点灯し、充電が完了すると青色に変わります。赤色から青色へ変わったことを確認してからケーブルを外してください。
クリップ・回転ヘッド・マグネットを活用する
WUBEN G5は手に持って照らすだけでなく、本体を衣類や鉄製の場所へ固定して使えます。固定する場所に合わせてクリップやマグネットを選び、回転ヘッドで光の向きを調整します。
クリップで帽子やポケットなどに取り付ける
本体のクリップは、帽子のつば、ポケット、バッグなどへの取り付けに使えます。両手を空けたまま照らしたいときや、ライトを持ち続けたくない場面に利用しやすい仕組みです。
クリップは向きを調整できるため、取り付ける場所に合わせて使いやすい向きに変更できます。取り付ける位置を決めたら、本体が安定して固定されていることを確かめてから点灯しましょう。
クリップの向きの変更方法が分かりにくい場合は、取扱説明書の図もあわせて確認すると、本体との位置関係を把握しやすくなります。
ヘッドを回転させて照射方向を調整する
ライトのヘッド部分は180°回転します。本体をクリップで固定したあとでも、ヘッドの角度を変えることで必要な方向へ光を向けられます。
たとえば、帽子に取り付けた場合は前方へ、ポケットに固定した場合は手元へ向けるなど、取り付け位置に合わせて角度を調整できます。
本体全体の向きを変えなくても照らす場所を動かせる点が、回転ヘッドの使いやすさにつながっています。
マグネットで金属面に固定する
本体のテール部には強力なマグネットが搭載されており、マグネットが付く金属面へ固定できます。
ライトを手で持たずに照らせるため、両手を使いたい作業中にも活用しやすい機能です。
固定したあとは、マグネットがしっかり付いていることを確認し、回転ヘッドで照射方向を調整しましょう。
WUBEN G5が点灯しないときに確認すること
ロータリースイッチを押しても点灯しない場合は、次の順番で確認すると原因を切り分けやすくなります。
- 1. スライドスイッチのロックを確認する
WUBEN G5は工場出荷時にロックされています。ロック中はすべての操作を受け付けないため、スライドスイッチをロック位置から動かしてください。 - 2. バッテリー残量を確認する
ロックを解除して消灯状態にし、ロータリースイッチを約1秒間長押しします。インジケータが赤色に点滅する場合は、先に充電しましょう。 - 3. スイッチの押し方を確認する
通常の点灯と消灯はロータリースイッチを1回押します。ダブルクリックや長押しでは別の機能が呼び出されるため、まずは短く1回押して確認してください。 - 4. ダブルクリックの間隔を確認する
Turboモードや点滅モードを呼び出せない場合は、1秒以内を目安に2回続けて押します。また、白色光・RGB・消灯中のどの状態から操作しているかによって動作が変わります。
最初にロック、次に残量、その後に押し方と点灯状態を確認すると、基本的な操作の行き違いを見つけやすくなります。
それでも点灯しない場合は、バッテリーの状態や公式ストアのサポート情報も確認してみましょう。
使用後はロックして保管する
使用後はライトを消し、スライドスイッチをロック位置へ動かしてから保管します。バッグやポケットへ入れる場合も、先にロックしておけば意図しない点灯を防げます。
使用中や使用直後は、本体やヘッド部分が熱を持つ場合があります。すぐに収納せず、消灯して状態が落ち着いてから保管すると扱いやすいでしょう。
使用後に確認したいポイントは次の2つです。
- ライトが消えているか
- スライドスイッチがロックされているか
まとめ|WUBEN G5はロック解除とスイッチ操作を押さえれば基本機能を使える
WUBEN G5を使い始めるときは、まず工場出荷時のロックを解除します。その後は、ロータリースイッチの1回押し・長押し・回転・ダブルクリックを使い分けることで、点灯、調光、RGBへの切り替え、点滅機能を操作できます。
特に覚えておきたいのは、ダブルクリックの動作が点灯状態によって変わる点です。白色光の点灯中はTurbo、RGB点灯中はビーコン、消灯中は点滅モードが起動します。
バッテリー残量はインジケータの色で確認でき、充電は本体側面のType-Cポートから行います。使用後はロックしておくと、次回もスムーズに使い始められます。
クリップ、180°回転ヘッド、マグネットも備えているため、手持ちだけでなく、取り付ける場所や照らしたい方向に合わせた使い方ができます。
バッテリーやサポート情報について確認したい場合は、こちらも参考にしてください。
