WUBEN X4は、最大1,500ルーメンのメインライトに加え、白色光・7色RGBのサイドライトを備えた小型多機能ライトです。
メインライトはワイドとスポットを同時に照射でき、18650リチウムイオン充電池は着脱・交換可能。USB Type-C充電やIP65の防塵・防水性能にも対応しています。
- 「明るさを変えると、ランタイムはどのくらい変わる?」
- 「バッテリーは何を使う?交換や充電はどうする?」
- 「サイズや重さはどのくらいで、持ち歩きやすい?」
- 「IP65の防水は、実際にどの程度まで対応している?」
X4はメインライトとサイドライトで明るさや点灯時間が異なり、バッテリーのランタイムと長期的な寿命も別の内容です。サイズ・重量やモードを含む基本スペックから、充電、バッテリー交換、ランタイム、防塵・防水性能まで順に解説していきます。
- WUBEN X4のスペック一覧|まず基本仕様を確認
- WUBEN X4はメインライトとサイドライトを使い分けられる多機能ライト
- WUBEN X4のサイズ・重量|37.3×26.3×95.7mm・電池込み141g
- WUBEN X4のバッテリーは18650リチウムイオン充電池
- WUBEN X4の充電方法|USB Type-C対応・充電時間は約2.5時間
- WUBEN X4のランタイム|明るさ・モードによって点灯時間が変わる
- WUBEN X4のバッテリー寿命と長く使うための管理
- WUBEN X4の防塵・防水性能はIP65
- WUBEN X4の基本操作|メインライト・サイドライト・ロックを切り替える
- WUBEN X4の付属品と保証・問い合わせ
- まとめ|WUBEN X4は小型ボディに多彩な照明モードと交換式バッテリーを備えた多機能ライト
WUBEN X4のスペック一覧|まず基本仕様を確認
WUBEN X4は、最大1,500ルーメンのメインライトと、白色光・RGBを備えたサイドライトを1台にまとめた小型多機能ライトです。18650リチウムイオン充電池を使用し、USB Type-C充電やバッテリー交換にも対応しています。
主なスペックをまとめると、次のとおりです。
| 項目 | WUBEN X4の仕様 |
|---|---|
| メインライト | LED×4、最大1,500ルーメン |
| 照射方式 | ワイドビーム+スポットビームを同時照射 |
| 最大照射距離 | 205m |
| 最大光度 | 10,506cd |
| サイドライト白色光 | 1~100ルーメン、4000K、無段階調光 |
| RGB | 10ルーメン、7色 |
| バッテリー | 18650リチウムイオン充電池×1 |
| バッテリー容量 | 3,400mAh |
| 充電 | USB Type-C |
| 充電時間 | 約2.5時間 |
| メインライトの点灯時間 | 約3~285時間(Turbo~Moon) |
| サイドライト白色光の点灯時間 | 約8~720時間 |
| 防塵・防水 | IP65 |
| サイズ | 37.3×26.3×95.7mm |
| 重量 | 91g(電池含まず)/141g(電池含む) |
メインライトとサイドライトでは明るさや役割が異なり、点灯時間も使用する光量・モードによって変わります。特にメインライトの「1,500~5ルーメン/約3~285時間」はTurbo~Moon全体の範囲を示した数値です。
WUBEN X4はメインライトとサイドライトを使い分けられる多機能ライト
X4の特徴の一つが、前方や周囲を照らすメインライトと、近距離照明やカラー・シグナル用途に使えるサイドライトを1台に備えていることです。
メインライトだけでなく、白色光、RGB、ビーコン、点滅と複数の光を使い分けられます。さらにマグネットやクリップ、自立構造も備えており、手に持って照らす以外の使い方にも対応しています。
メインライトは最大1,500ルーメン|ワイドとスポットを同時に照射
メインライトには4つのLEDを搭載し、最大1,500ルーメンの明るさに対応しています。最大照射距離は205m、最大光度は10,506cdです。
特徴は、広い範囲を照らすワイドビームと、前方へ光を届けるスポットビームを同時に照射できること。周囲を照らしながら前方にも光を届ける構成になっており、一方向だけを照らすライトとは異なる照らし方ができます。
ルーメンは光全体の量、カンデラは特定方向への光の強さを表す指標です。X4では最大1,500ルーメンという明るさだけでなく、205mの照射距離や10,506cdもあわせて示されています。
サイドライトは1~100ルーメンの白色光と7色RGBに対応
サイドライトには、4000Kの白色光と7色のRGBライトを搭載しています。
白色光は1~100ルーメンの範囲で無段階に明るさを調整でき、近距離を柔らかく照らす用途に使えます。夜間の読書やテント内の照明など、メインライトほど強い光を必要としない場面にも対応する構成です。
RGBライトは10ルーメンで、7色を切り替えられます。カラー照明として使えるほか、信号灯など光の色を使い分けたい場面にも利用できます。
ビーコン・点滅モードも搭載
RGBサイドライトには、通常のカラー表示に加えてビーコンと点滅モードも用意されています。
点滅モードでは、赤・青、赤・緑の組み合わせに対応。暗所で存在を知らせたり、信号灯として使ったりする用途と結びつけて紹介されています。
メインライトが周囲や前方を照らす主照明、白色サイドライトが近距離照明、RGBや点滅がカラー・シグナル照明というように、目的によって光を使い分けられるのがX4の多機能性につながっています。
マグネット・クリップ・自立構造でハンズフリーでも使える
X4は、テール部のマグネット、ポケットクリップ、自立できる構造を備えています。
マグネットを使えば金属面に固定でき、本体を立てれば置いた状態で照明として使用できます。クリップを利用してポケットなどへ固定することも可能です。
常に手で持ち続ける必要がなく、固定したり置いたりしながら照らせるため、メインライトとサイドライトの使い分けに加えて、照らし方そのものにも選択肢があります。
WUBEN X4のサイズ・重量|37.3×26.3×95.7mm・電池込み141g
WUBEN X4の本体サイズは、37.3×26.3×95.7mmです。全長は約9.6cmで、重量は91g(電池含まず)、141g(電池含む)となっています。
日常的に持ち歩くことを想定したEDCライトとして展開されており、ポケットやバッグへの収納と結びつけて紹介されています。EDCは「Everyday Carry」の略で、日常的に携帯する道具を指す言葉です。
X4はこのコンパクトな本体に、最大1,500ルーメンのメインライトだけでなく、白色光・RGBのサイドライトや交換式バッテリーなど複数の機能をまとめています。
サイズ感を見るときは、約9.6cmという全長に加え、実際に使用する状態に近い電池込み141gもあわせて確認するとイメージしやすいでしょう。
WUBEN X4のバッテリーは18650リチウムイオン充電池
WUBEN X4は、18650リチウムイオン充電池を1本使用する交換式です。バッテリーを本体に固定した内蔵式ではなく、着脱して交換できる構造になっています。
充電は本体のUSB Type-C端子から行えるため、バッテリーの種類・交換・充電を一続きで扱えるのがX4の電源まわりの特徴です。
バッテリー容量は3400mAh
X4に付属するバッテリーは18650-ABE3400で、公式ストアでは容量3,400mAhと案内されています。X4の性能試験でもWUBEN 18650-ABE3400リチウムイオン充電池が使用されています。
3,400mAhという容量だけで実際の使用時間が一律に決まるわけではなく、X4ではメインライトとサイドライト、さらに明るさやモードによってランタイムが変わります。具体的な点灯時間は、後ほどモードごとに見ていきましょう。
バッテリーは着脱・交換できる
X4の18650バッテリーは本体から取り外して交換できます。
バッテリー交換に対応しているため、長期間使って電池が劣化した場合にも、バッテリーだけを交換できる構造です。
ただし、「18650」という規格であれば、他社製を含むすべての18650バッテリーが使用できるとまでは確認されていません。X4で案内されているバッテリーはWUBEN 18650-ABE3400です。
WUBEN X4の充電方法|USB Type-C対応・充電時間は約2.5時間
WUBEN X4はUSB Type-C充電に対応しており、バッテリーを本体に装着したまま充電できます。充電時間は公式のXシリーズ解説で約2.5時間と案内されています。
本体にはバッテリーインジケーターも備わっており、充電状態やバッテリー残量を確認できる構成です。
USB Type-C充電に対応
X4は本体のType-C充電ポートを使って充電します。充電用のUSB Type-Cケーブルも付属しています。
充電時間の目安は約2.5時間。交換式バッテリーを採用しながら、本体側にも充電機能を備えているため、通常はバッテリーを取り外さずに充電できます。
バッテリーインジケーターで充電状態・残量を確認できる
X4にはバッテリーインジケーターが搭載されています。充電時には「充電中」「充電完了」の状態を確認できます。
また、スイッチボタンを長押しするとバッテリーインジケーターを確認でき、使用中のバッテリー残量を把握するためにも利用できます。充電するだけでなく、残量を見ながら使える仕組みになっています。
WUBEN X4のランタイム|明るさ・モードによって点灯時間が変わる
WUBEN X4のランタイムは、使用するライトと明るさ・モードによって大きく変わります。メインライトでは約3~285時間、サイドライト白色光では約8~720時間という幅があります。
これらは同じ明るさでの点灯時間ではありません。特に「最大1,500ルーメン」と「最長720時間」は別のライト・条件で示されている数値なので、分けて見る必要があります。
性能値はWUBEN 18650-ABE3400リチウムイオン充電池を使用し、ANSI FL1 STANDARDに準拠して測定されたもので、実際の結果は環境やバッテリーなどによって変わる場合があります。
メインライトは1,500~5ルーメン・約3~285時間
メインライトはTurbo~Moonの範囲で、1,500~5ルーメン、点灯時間は約3~285時間とされています。
ここで注意したいのは、1,500ルーメンで285時間点灯するという意味ではないことです。1,500~5ルーメンと約3~285時間は、TurboからMoonまでをまとめた範囲として示されています。
各明るさ段階の個別ランタイムは細かく示されていないため、X4のメインライトは「明るさを変えることで、点灯時間も約3~285時間の範囲で変わる」と捉えるのが適切です。
サイドライト白色光は100~1ルーメン・約8~720時間
白色サイドライトは、100~1ルーメンで約8~720時間の点灯時間です。
特に最長720時間は、白色サイドライトを最小光量の1ルーメンに設定した場合に関係する数値です。最大1,500ルーメンのメインライトで720時間使えるわけではありません。
白色サイドライトは無段階で明るさを調整できるため、必要な光量に応じて明るさと点灯時間のバランスが変わります。
RGB・ビーコン・点滅モードのランタイム
サイドライトのRGBやシグナル系モードにも、それぞれランタイムが設定されています。
| モード | 明るさ | ランタイム |
|---|---|---|
| RGBモード | 10ルーメン | 約70時間 |
| ビーコン | 10ルーメン | 約350時間 |
| 赤・青点滅 | 10ルーメン | 約185時間 |
| 赤・緑点滅 | 10ルーメン | 約185時間 |
同じ10ルーメンでも、通常のRGB表示、ビーコン、点滅では点灯パターンが異なるため、示されているランタイムにも差があります。
WUBEN X4のバッテリー寿命と長く使うための管理
X4のバッテリーについては、1回の充電で使える「ランタイム」と、充放電を繰り返しながら電池そのものを使える「バッテリー寿命」を分けて考える必要があります。
X4固有の寿命年数や交換時期は示されていません。一方、WUBENではリチウムイオン充電池について、充放電サイクルや充電・保管方法の一般的な案内を公開しています。
ランタイムとバッテリー自体の寿命は別
X4で示されている「約3~285時間」「約8~720時間」といった数値は、1回の充電でどの程度点灯できるかを示すランタイムです。
一方、バッテリー寿命は、充電と放電を繰り返しながらバッテリー自体を長期間使用していく話です。そのため、「最大720時間使える」という数値から、バッテリーそのものが何年使えるかを判断することはできません。
X4はバッテリーを着脱・交換できるため、長期間使用する場合には、本体のランタイムとは別にバッテリーの劣化や交換を考えられる構造になっています。
WUBENの一般ガイドではリチウムイオン電池は500回以上の充放電サイクルと案内
WUBENの18650・21700充電式バッテリーに関する一般ガイドでは、リチウムイオン電池について一般的に500回以上の充放電サイクルに耐えられると説明されています。
ただし、この「500回以上」はX4や18650-ABE3400専用の寿命値ではありません。500回で必ず寿命になる、500回まで性能が保証される、特定の年数使用できるという意味には置き換えられません。
X4について確認できるのは、18650リチウムイオン充電池を使用し、そのバッテリーを交換できるというところまでです。
充電・長期保管で確認しておきたいポイント
WUBENでは、充電式懐中電灯やリチウムイオン電池を扱う際の一般的な目安として、次のような方法を案内しています。
- 電池残量を頻繁に0%まで使い切らない
- 日常使用では残量20~80%程度を目安にする
- 長期保管時は約40%の残量にする
- 長期間使わない場合は、電池を本体から取り外す
- 高温になる車内や湿度の高い場所を避ける
- 急激な温度変化を避ける
極端な温度は、バッテリー性能の低下や明るさ・連続使用時間の低下につながるとも案内されています。
これらはX4専用の充電条件や保証条件ではなく、WUBENが充電式懐中電灯とリチウムイオン電池について示している一般的な管理方法です。
WUBEN X4の防塵・防水性能はIP65
WUBEN X4の防塵・防水性能はIP65です。
IPコードでは、最初の「6」が防塵性能、後ろの「5」が水に対する保護性能を表します。IP65は粉塵の侵入を防ぎ、噴流水に対する保護を備えた等級です。
一方、IP65は水中への浸漬を示す等級ではありません。そのため、X4のIP65は、雨や水滴などがかかる場面に対応する防塵・防水性能として捉えると分かりやすいでしょう。
WUBEN X4の基本操作|メインライト・サイドライト・ロックを切り替える
X4は、メインライト・サイドライト・誤操作防止ロックを切り替えて使用する構成です。スライドスイッチで使用する照明側やロックを選び、ボタンとロータリースイッチを使って点灯や明るさ、RGBカラーなどを操作します。
細かな操作をすべて覚えるというより、まず「照明を選ぶ」「点灯する」「明るさや色を調整する」という基本的な流れを押さえると扱いやすくなります。
ロータリースイッチで明るさやRGBカラーを調整
ロータリースイッチは、選択しているライトに応じて役割が変わります。
メインライトでは、ロータリースイッチを回して明るさを調整できます。サイドライトの白色光でも同様に明るさを変えられ、1~100ルーメンの範囲で無段階調光に対応しています。
RGBモードでは、ロータリースイッチを回すことで7色のカラーを切り替えます。つまり、同じ操作部を使いながら、メインライトでは明るさ、白色サイドライトでは光量、RGBでは光色を調整する仕組みです。
ダブルクリックでTurboモードへ切り替え
メインライト使用時は、スイッチボタンを素早く2回押すとTurboモードへ切り替えられます。
通常の明るさ調整はロータリースイッチで行い、最大出力を使いたいときはダブルクリックでTurboへアクセスする構成です。電源のON/OFFはスイッチボタンを1回押して操作します。
WUBEN X4の付属品と保証・問い合わせ
X4には、使用や充電に必要な基本的な付属品が同梱されています。また、WUBENの製品保証では、本体と充電池で保証の扱いが分かれているため、購入後のサポート内容もあわせて把握しておくと分かりやすいでしょう。
バッテリー・USB Type-Cケーブルなどが付属
X4の付属品は次のとおりです。
- X4本体 ×1
- 18650充電池 ×1
- USB Type-C充電ケーブル ×1
- ストラップ ×1
- 取扱説明書 ×1
交換式の18650バッテリーとUSB Type-Cケーブルが付属するため、本体とあわせて充電に必要な基本構成が含まれています。
本体と充電池では保証期間が異なる
WUBENの製品保証規定では、購入日から15日以内に品質上の不具合が確認された場合は新品交換、1年以内の品質不具合は無償修理とされています。
さらに、WUBEN会員登録者は、購入日から5年以内の本体の品質不具合について無償修理の対象です。ただし、この5年間の保証は本体が対象で、付属品は含まれません。
充電池は購入日から1年間の保証対象で、その他の付属品は保証適用外です。本体と交換式バッテリーでは保証条件が同じではないため、分けて把握しておく必要があります。
問い合わせ先として、WUBEN株式会社では次の連絡先が案内されています。
- TEL:084-999-4700
- MAIL:info@wuben.co.jp
公式ストアには、問い合わせ用メールアドレスとして「haier@wubenlight.com」も掲載されています。
まとめ|WUBEN X4は小型ボディに多彩な照明モードと交換式バッテリーを備えた多機能ライト
WUBEN X4は、全長約9.6cmのボディに、最大1,500ルーメンのメインライト、白色光・7色RGBを備えたサイドライト、交換式18650バッテリー、USB Type-C充電をまとめた多機能ライトです。
メインライトはワイドとスポットを同時に照射し、サイドライトでは近距離用の白色光やRGB、ビーコン、点滅を使い分けられます。さらに、マグネット・クリップ・自立構造にも対応しており、手に持つ以外の使い方もできます。
ランタイムは明るさやモードで変わり、メインライトは約3~285時間、白色サイドライトは約8~720時間。バッテリーは着脱・交換でき、充電はUSB Type-Cで行えます。防塵・防水性能はIP65です。
X4は単に「1,500ルーメンの小型ライト」ではなく、照らし方・光色・明るさ・固定方法を使い分けながら、交換式バッテリーで運用できるライトとして特徴を捉えると、製品の性格が分かりやすくなります。

