日立パワかるサイクロンを選ぶなら?CV-SP900PとCV-SP300Pの違いと判断ポイント

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CV-SP900PとCV-SP300Pは、見た目やスペックがよく似ていて、「結局どこが違うの?」と迷いやすいモデルですよね。

重さや吸引力、運転音、操作感といった基本性能は共通しているため、床掃除を中心に使う場合はどちらを選んでも大きな差はありません。

違いは、排気まわりの仕様と、付属品が標準か別売かという点にあります。

排気中の微細じんを99.999%抑えたい、ワイドふとんブラシを最初から使いたい、フィルター構成にもこだわりたい場合は、CV-SP900Pの仕様がしっくりくるはずです。

排気中の微細じんは約99%抑えられれば十分で、基本性能がそろっていれば問題ないと感じる場合は、CV-SP300Pの構成が向いているでしょう。

この記事では、「なぜそう言えるのか」「どこを基準に考えればよいのか」を、仕様や使い方に照らしながら分かりやすく解説しています。

CV-SP900PとCV-SP300Pの違いがひと目でわかる比較表

比較表を見ることで、どこに違いがあり、どこは共通しているのかをまとめて把握しやすくなります。

排気性能や付属品といったポイントを中心に、数値や仕様の並びを見比べながら確認することで、両モデルの立ち位置がつかみやすくなります。ご自身の掃除スタイルや重視したい点を思い浮かべつつ、使い方をイメージしてみてください。

比較項目CV-SP900PCV-SP300P
微細じん捕集性能0.3~10μmの微細なごみを99.999%(平均)捕集0.3~10μmの微細なごみを約99%(平均)捕集
フィルター構成高集じんフィルター+高気密モーターケースクリーンフィルター/アレルオフフィルター/ウレタンフィルター+高気密モーターケース
ワイドふとんブラシ付属付属しない(別売対応)
付属ツールパッとブラシ、すき間用吸口、お手入れブラシ、ワイドふとんブラシパッとブラシ、すき間用吸口、お手入れブラシ
本体質量2.5kg(標準質量 3.8kg)2.5kg(標準質量 3.8kg)
吸込仕事率最大290W~約40W最大290W~約40W
運転音59dB~約54dB59dB~約54dB
集じん容積0.25L0.25L
ごみくっきりライト緑色LED7灯+集光レンズ緑色LED7灯+集光レンズ
からまんブラシ2アングル形状/水洗い対応2アングル形状/水洗い対応
吸引・走行機構4方向吸引/シンクロフラップ/自走機能4方向吸引/シンクロフラップ/自走機能
ヘッド可動クルッとヘッド/ペタリンコ構造クルッとヘッド/ペタリンコ構造
ecoこれっきり運転搭載搭載
アイドリング&ストップ搭載搭載
ごみダッシュ搭載搭載
環境配慮設計再生プラスチック10%以上/塗装レス再生プラスチック10%以上/塗装レス

表を見ると、排気に関わるフィルター構成や微細じんの捕集性能、付属品の内容に違いが見られる一方で、それ以外の基本性能や日常の使い勝手に関わる部分は共通していることが分かります。

本体の重さや吸引力といった基礎的なスペックが同じであるため、排気性能や付属ツールの考え方など、どのポイントを重視したいかを整理することが、モデル選択のヒントになりそうです。

CV-SP900PとCV-SP300Pの主な違い|排気性能と付属品

排気のキレイさの違い(捕集率の差)

CV-SP900Pは、高集じんフィルターと高気密モーターケースを組み合わせた構造を採用しており、大きさが0.3~10μmの微細なごみを99.999%(平均)捕集するとされています。

一方、CV-SP300Pは、クリーンフィルター・アレルオフフィルター・ウレタンフィルターの3枚構成に高気密モーターケースを組み合わせた設計で、同じ粒径範囲の微細なごみを約99%(平均)捕集する仕様です。

どちらのモデルも、IEC(国際電気標準会議)60312-1に準拠した同じ測定条件で確認されているため、数値は同じ基準のもとで示されています。

そのうえで見ると、捕集率の違いは、排気のクリーンさをどこまで重視するかという考え方の違いとして表れていると受け取ることができます。

できるだけ排気中の微細なごみを抑えたい方にとっては、高集じんフィルターを採用したCV-SP900Pの構成が安心材料になりやすく、

CV-SP300Pは複数のフィルターを組み合わせることで、日常使いを想定した基本的な排気対策を備えたモデルといえるでしょう。

付属品の違い(ふとんブラシの有無)

CV-SP900Pには、寝具やソファの掃除を想定したワイドふとんブラシが付属しています。

このブラシは、生地を傷めにくい設計とされており、ダニのフンや死がいなどのアレル物質を99%以上除去する性能が示されています。

一方、CV-SP300Pにはワイドふとんブラシは付属しておらず、パッとブラシ、すき間用吸口、お手入れブラシの3点が標準の付属品となっています。

なお、CV-SP300Pでもワイドふとんブラシ(型式:G-W1N)は別売部品として単品購入が可能なため、付属品を重視するか、必要に応じて追加するかといった考え方が選択のポイントになりそうです。

基本性能は共通|軽さ・吸引力・操作性の特徴

軽量ボディと十分な吸引力のバランス

両モデルとも、本体のみの質量は2.5kg、ホースやパイプ、ヘッドを含めた標準質量は3.8kgとされており、日常的な取り回しを意識した重量設計は共通しています。

掃除機を持ち上げたり、部屋から部屋へ移動したりといった動作に関わる部分は、どちらを選んでも同じ条件になります。

吸込仕事率についても、最大290Wから約40Wまでの範囲で示されており、使用シーンに応じた運転を想定した数値構成は両モデル共通です。

また、フィルターやダストケースにごみがない状態からごみ捨てラインまで、風量の持続性が99%以上とされている点も同様で、掃除の途中における挙動についても共通した仕様となっています。

こうした点を踏まえると、軽さと吸引力のバランスについては、どちらのモデルを選んでも大きな違いを感じにくい部分として受け取れそうです。

毎日の掃除をラクにする機能まとめ

両モデルには、日々の掃除動作を支える共通の機能が搭載されています。

床のゴミが見えにくい場所や、掃除機を前後に動かしながら進める場面など、毎日の掃除で感じやすい動作を想定した構成です。

床面を照らすごみくっきりライトは、7灯の緑色LEDとレンズの組み合わせにより、床の凹凸やゴミの位置を確認しやすい仕様となっています。

ブラシ部分には、先端をループ形状にしたからまんブラシを採用しており、回転ブラシはワンタッチで取り外して水洗いできる設計です。

また、前後左右から吸い込む4方向吸引機構や、引く動作に合わせて後方フラップが開閉するシンクロフラップ、自走機能などが組み合わさり、掃除中の動きに沿った構成が取り入れられています。

運転面では、床質や操作力を感知してパワーやブラシ回転数を調整する「ecoこれっきり」運転や、掃除を中断した際に自動で停止するアイドリング&ストップ機能、ごみを圧縮して排出するごみダッシュが共通して備えられており、付属ツールも両機種とも同じ構成です。

CV-SP900PとCV-SP300P|どんな人に向いている?

CV-SP900Pが向いている人

CV-SP900Pは、次のような考え方の方に向いている掃除機です。

  • 目に見えないレベルのごみまで徹底的に掃除したい人
  • 掃除機をかけた後の排気のニオイが気になる人
  • 「ワイドふとんブラシ」がほしい人
  • 布団やソファの生地を傷めずに掃除したい人
  • ダニのフンや死がいなどを99%以上除去する吸引力を重視したい人

CV-SP900Pには、目に見えないレベルの微細なごみを99.999%(平均)捕集するとされる高集じんフィルターが搭載されています。

そのため、床の見た目だけでなく、空間全体をすっきり整えたい方にとって、排気まわりまで含めて気持ちよく使いやすい構成です。

また、「ワイドふとんブラシ」はCV-SP300Pには付属しておらず(別売部品として単品購入は可能)、標準で使いたい場合はCV-SP900P一択です。

生地を傷めにくい設計で、ダニのフンや死がいなどのアレル物質を99%以上除去する機能が備わっているため、布団やソファといった布製品の掃除をどこまで重視するかが、選ぶ際のポイントになります。

CV-SP300Pが向いている人

排気や付属品よりも、基本性能がそろっているかどうかを基準に検討したい場合に、選択肢として浮かびやすい位置づけです。

  • 本体の重さや吸引力は、上位モデルと同じ条件で使えれば十分な人
  • 排気仕様は、必要十分な範囲で整っていれば問題ない人
  • ワイドふとんブラシは必須ではなく、必要に応じて追加購入を考えたい人
  • 付属品や機能が整理された構成のほうが把握しやすいと感じる人

CV-SP300Pは、本体質量や吸込仕事率、運転音といった基本的な仕様がCV-SP900Pと共通しており、日常の掃除に関わる操作感や取り回しの条件は大きく変わりません。

吸引力や運転時の数値条件が同じであるため、普段の掃除動線や扱い方を想定したときの感覚にも大きな差は生じにくい構成です。

排気については、クリーンフィルター、アレルオフフィルター、ウレタンフィルターの3枚構成により、0.3~10μmの微細じんを約99%(平均)捕集する仕様が示されており、基本的な排気対策が組み込まれています。

付属品もパッとブラシやすき間用吸口、お手入れブラシといった基本的なツールはそろっており、床以外の掃除にも対応できる構成です。

ワイドふとんブラシは別売対応となるため、寝具掃除への関わり方をどう考えるかが、検討時の判断材料になりそうです。

購入前によくある疑問Q&A

吸引力や運転音に差はある?

吸引力や運転音については、CV-SP900PとCV-SP300Pで同じ性能が示されています。

両モデルとも吸込仕事率は最大290W〜約40Wで、モーターやサイクロンの基本構造も共通しているため、掃除中に感じる吸引力の強さや、床面のごみを吸い取る感覚は同じ条件で使えます。

フローリングやじゅうたんなど、日常的な掃除シーンにおいて「吸う力」による差を意識する必要はなく、基本性能については同じ前提で検討できます。

また、風量の持続性が99%以上とされている設計や、床質や操作力に応じてパワーを自動制御する「ecoこれっきり」運転、ヘッド停止時に自動で運転を止める「アイドリング&ストップ」機能も共通して搭載されています。

運転音についても、59dB〜約54dBの範囲で同一条件の数値が示されており、音の大きさや使う時間帯を基準に、どちらかを選び分ける必要はありません。

そのため、吸引力や運転音を重視する場合は、どちらのモデルを選んでも条件は同じと考えて問題ありません。

お手入れやフィルター交換は必要?

フィルター交換については、両モデルとも基本的に不要です。

汚れた場合は水洗いでのお手入れに対応しており、回転ブラシもワンタッチで取り外して水洗いできる構造になっています。

また、からまんブラシは毛のからみを抑制する構造となっているため、掃除後にブラシへ絡みついた毛を取り除く手間が軽減されます。

フィルター交換については基本的に不要ですが、破れや汚れの付着が著しい場合には、部品としてメーカーから取り寄せが可能とされており、使い方や状態に応じて交換するという選択肢も用意されています。

付属品は後から追加できる?

ワイドふとんブラシについては、標準モデルでも後から部品として追加することができます。

上位モデルに標準付属しているワイドふとんブラシは、CV-SP300P向けにも単品購入が可能です。

一方で、パッとブラシ、すき間用吸口、お手入れブラシの3点は、両モデルに共通して標準付属しています。

なお、上位モデルと標準モデルでは排気性能(微細ごみの捕集率)に違いがあり、この部分については後からフィルターを交換して変更することはできない仕様です。

そのため、後から追加できるのは付属ツールに限られ、排気性能については購入時のモデル仕様を基準に選ぶ形になります。

まとめ|日立パワかるサイクロンは「何を重視するか」で選びやすい

本体の重さや吸引力、運転音、操作感といった日常の掃除に関わる基本性能は、どちらのモデルも共通しています。

床掃除を中心に使う場面や、掃除中の取り回しについても同じ水準にあり、普段の使い心地が大きく変わるような違いはありません。

一方で、排気性能については、微細じんの捕集率(99.999%と約99%)やフィルター構成に差があり、ワイドふとんブラシが標準で付属するかどうかもモデルごとに異なります。

排気中の微細じんを99.999%抑えたい、ワイドふとんブラシを最初から使いたい、フィルター構成にもできるだけこだわりたいという場合は、CV-SP900Pの仕様がしっくりくるはずです。

一方で、排気中の微細じんは約99%抑えられれば十分で、床掃除を中心に基本性能がそろっていれば問題ないと感じる場合は、CV-SP300Pの構成が向いているでしょう。

基本性能が共通しているからこそ、排気まわりや付属品にどこまで求めるかを、自分の掃除スタイルに照らして考えることが、納得のいく選び方につながります。

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